この不況で、ウチの会社も「赤字だから」の一言で、いろいろな手当てやボーナスが廃止あるいは減らされています。　しかし、赤字といっても様々な種類があるわけで、それについて社長に聞くと「そんなことはどうでもいい！」と言わんばかりの剣幕で口を濁すのですが、ここに自分は疑問を感じます。大雑把で説明が足りませんが、赤字には必要なものの仕入れや人件費など業務全般における「営業赤字」、営業は黒字でも投資の失敗や設備投資など、その年だけの不定期な出費があってトータルとして赤字になる「最終赤字」などがあります。　もし、営業黒字で最終赤字という状況なら、業務上利益は出しているのですから、社員の待遇を悪くする理由にはなりません。というか、赤字という言葉だけを詳細も教えず強調し責任転嫁をするのはフェアではないでしょう。更に言えば、営業赤字だとしても、その赤字が年間トータルで1万円とかだったら、仮に毎年1万円の営業赤字でも、業務を継続している限り社長も含め社員全員が給料をもらえ会社は回ります。資本金３００万円の会社なら、理論上３００年間食っていけるわけで、世間的には「赤字＝倒産の危機」というイメージがありますが、内容によっては実は大したこと無いことも多いはずです。　本当に赤字で会社がヤバイなら、その内容を詳細に明示し、待遇悪化の説明をすべきでしょう。それをしないで危機感だけ煽ったところで、社員や取引先の信用を落とし、逆に会社を傾ける一因になると思います。というか、　職場のコーヒー補充くらい、嫌な顔せずやってくれよ。ＺＯＫＡみたいに、高品質で美味しいのを飲ませろって贅沢言ってるんじゃないんだから。　コーヒー一つでも、働いてる人間にとっては思い入れがいろいろあるんです。ZOKAのコーヒーをお手軽に楽しむ！ @50名様　←参加中

さやた 　 2009-11-29 10:26:07 提供：株式会社マルハンダイニング