『食品添加物図鑑』の続きです。

　　　前回の記事は、こちらです。

　　　　　食品添加物の図鑑


食品を買うときに原材料の表示を見て、いつも気になっていた添加物のことが解りました。


コンビニやスーパーで買うお弁当に入っている「ＰＨ調整剤」

　　　袋詰めの菓子パンにも「ＰＨ調整剤」が入っています。

　　　　　　本書には、次のように記載されていました。

　　　　　　　　　酸味料・クエン酸

　　　　　　　　　　　　酸性・アルカリ性を調整する「ＰＨ調整剤」

　　　　　　　　　　　　　　　酸化防止剤や保存料としての効果がある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンビニやスーパーで買うお弁当に入っている。




「乳化剤」という表示も気になっていました。

　　　乳化？　ミルク化？　物質をミルクに変化させる？？

　　　　　　と、誤解していました（笑）


　　　　　　本書には、次のように記載されていました。

　　　　　　　　　乳化剤・グリセリンエステル

　　　　　　　　　　　　水と油とを混ぜ合わせる効果がある。

　　　　　　　　　　　　　　　アイスクリームが滑らかなのは、乳化剤を添加しているから。

　　　　　　　　　　　　　　　コーヒー飲料が安定した味なのも、乳化剤を添加しているから。





「本品は、　塩漬（えんせき）加工を　施していません。」

と表示された高額なハムがあります。

　　　知識不足ながら、買うときには、この無塩漬加工のハムを買っていました。

塩漬（えんせき）加工とは何でしょう？

　　　本書によりますと、

　　　　　　塩漬（えんせき）加工とは、肉の弾力を保ち、離れないようにすることです。

　　　　　　　　　結着剤・リン酸塩・ポリリン酸Ｎａを添加することです。

　　　　　　　　　　　　ハム・ソーセージ・サイコロステーキ等々に使用されています。


　　　　　　　　　　　　　　　大量に摂取すると、腎臓が悪くなり、骨が弱くなる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　と言う研究結果もあります。


　　　　　　　　　ハム・ソーセージを大量に食べるアメリカでは、

　　　　　　　　　　　　この研究結果が発表されると、パニックが起こりました。

　　　　　　　　　　　　　　　ハム・ソーセージを食べない運動が広がりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハム・ソーセージの製造・販売業界が反発しました。





イーストフード

　　　パンをふっくらと膨らませる微生物・イーストの栄養になるのが、イーストフードです。


　　　　　　１６種類の物質の中の数種類を混ぜて使用します。

　　　　　　　　　どのイーストフードを、　どれくらいの量　と　割合で　混ぜるかで、

　　　　　　　　　　　　パンの焼き上がりが変わります。


　　　　　　　　　　　　体内に摂取すると、骨が弱くなるという意見もあります。




かんすい

　　　ラーメンのコシを作る。

　　　　　　１６種類の物質の中の数種類を　混ぜて使用します。

　　　　　　　　　どのかんすいを、　どれくらいの量　と　割合で混ぜるかで、

　　　　　　　　　　　　ラーメンの食感　や　風味　が変わります。

　　　　　　　　　　　　　　　甘味・粘り気等々、　好みの麺を作るために、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　かんすいの種類や量を変えて混ぜ合わせます。


　　　　　　　　　　　　　　　胃や　腸を　傷つける等　の悪影響を及ぼす

　　　　　　　　　　　　　　　　　　と心配する人もいます。

　　　　　　　「無かんすい」

　　　　　　　　　　と表示された、　かんすいを添加しない麺　も製造・販売されています。



美味しくするために添加する添加物　ですが、、、、

　　　大量に摂取すると、　身体に悪い影響がある　かも知れません。

　　　　　　食べ過ぎや、　偏ったメニューを食べ続けることは、　身体に良くないようですね。


ご覧くださいまして、ありがとうございます。



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クリクリ 　 2016-04-09 00:00:00 提供：マルハニチロ株式会社