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「こころに残る思いでのお菓子」と、いうお題で、すぐに頭によぎったのは、就職して初めての給料で買ったチョコレートです。
ワタシは高卒で就職をしました。そこで仕事内容や給料にいたるまで「学歴」による差を感じることが多々ありました。同じように仕事をしているのに、大学を出ている人が優遇される、そんな環境が嫌で、悔しくて、お金を貯めて大学に進むことにしました。
貯めたお金は、ほぼ4年間分の学費に消えました。親元を離れての進学だったので、生活費はアルバイトを3つかけもちをして、なんとかやっていました。体を壊したら食べてはいけないので、お菓子よりも野菜やお肉やお魚を買わざるを得ない日々でした。大好きなチョコレートを見るたび、悲しいキモチになり、思わず涙が出る事もありました。
そんな日々が報われたのか、ワタシは希望していた職場に就職をすることが決まりました。そこで初めて頂いた給料は、3つのアルバイト代を足した金額よりも多い額でした。その給料明細を見た瞬間「もう、好きなお菓子を好きなだけ買ってもいいよね」と、思ったことを覚えています。早速、スーパーに行って買ったのは、大好きなチョコレートでした。家に帰って食べたチョコレートは、すごく、すごく美味しかった。
それから、ほぼ毎日、いろんなチョコレートを買って食べていました。4年間分のご褒美だと思うと、すごくすごく幸せなキモチになりました。
チョコレートはワタシにとって、一粒で、頑張った自分を何度も褒めてあげられる、幸せの象徴のような食べ物となりました。もちろん、その時に買ったチョコレートの中にも、メリーチョコレートは含まれています。
「ル ボヌール」はフランス語で「幸せ」という意味だそうです。「ル ボヌール」だけではなく、メリーさんのお店で売られているお菓子を頂くことで、いろんな人が「幸せ」を噛みしめていると思います。ワタシもそんな人のひとりであると思います。
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株式会社メリーチョコレートカムパニー
mitsuyome 2010-04-18 00:00:00 提供:株式会社メリーチョコレートカムパニー
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昭和33年に日本初のバレンタインフェアを行ったメリーチョコレートは、「想いを贈る」をテーマにチョコレートを始め洋菓子の製造販売を行っております。
世界最大のチョコレート展サロン・デュ・ショコラ パリ2018において、フランスのチョコレートの格付けで権威のあるC.C.C.(フランスチョコレート愛好会「CLUB DES CROQUEURS DE CHOCOLAT」の略)により、メリーチョコレートの海外戦略ブランドが最高位の金賞を3年連続受賞。サロン・デュ・ショコラ パリには2000年より出展し、国内で最多出展・最多受賞になります。