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【お歳暮の思い出】「貰って嬉しいもの」「びっくりしたもの」などありますか?

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お歳暮の思い出

贈り物というのは、「心を贈るもの」だと思っています。なので、何をいただいても、贈った側の人が、一生懸命考えて贈ってくださったものなので本当にありがたく、嬉しくいただいています。そんな中でもひときわ嬉しいお歳暮を贈ってくださる方がいます。以前1度、私のブログで紹介したことがあるのですが、改めてご紹介しますネ。毎年、我が家には、 「青森りんご」のお歳暮が届きます。(*^_^*)りんごと言ったら青森!というくらい有名なので、青森のりんごは本当に美味しいと思います。しかも、この箱の中には、大きなりんごだけが詰まっているのではないんです。心や愛情や感謝やいろいろな気持ちがたっぷりと詰まったりんごなんです~(*^_^*)このりんごを毎年贈ってくださるのは青森県黒石市に住む、りんご農家を経営しているMさん。夫とは古くからの付き合いで、夫が転勤で、青森県南津軽郡で仕事をしていた時からですから、、、早、20年も前からでしょうか。Mさんは、夫よりも一回り以上も年上の男性でしたが兼業農家(りんご農家)をしながら、会社員として出張所の所長をしており、その上司として、夫がおりました。とても一生懸命まじめにお仕事をされる方で私もMさん、大好きでしたよ!この地で夫が仕事をしたのは、3年だけだったのですがその後、転勤になっても、Mさんは、夫にず~~~っとりんごを贈り続けてくださっていたそうです。夫のことを尊敬し、お互いに大好きだったんですね!(男同士の相思相愛というか。(*^_^*) )そのMさんは、持病の悪化で、ほどなく会社を退職し、長い闘病生活の末、6年前に亡くなりました。普通だと、そこで「縁」が途切れてしまうと思うのですが、その後も、Mさんの奥様から毎年りんごが届くのです。何だか感激してしまって~~(*^_^*)多分、Mさんが、 「まる夫所長には、自分が亡くなってもりんごを贈り続けてくれ。」と遺言を残していたんだと思っています。夫とMさんの結びつきはすごい深いんですね~~。実は、昨年、夫が危篤状態になった時、意識がもうろうとしていて夫は、目の前の川を渡ろうとしてたんです。(多分、これが「三途の川」というものでしょうか。)その時、川の向こう岸に、Mさんがいたんですって。でも、Mさんは「所長!まだ、来れば まいね。」(まいね=だめだ)と言われたんだそうです。それで夫は、川を渡らなかったんです。もしも渡っていたら、今、ここには居ないのよね~と思うと、本当に不思議です。死の淵で「まだ来れば まいね」って言って追い返してくれたMさん。。。今年、Mさんの奥様が函館に慰安旅行にいらした時にお会いして、この話をしたら、「んだべ。うちの人なら、そう言うさ!」とニコニコしていました。贈り物って 「心を贈るもの」であるし、いただく方も「心をいただく」ものであるな~とMさんのりんごを見る度に思い、ありがたい気持ちでいっぱいになります。今年も お歳暮のシーズン。儀礼ではなく、こんなステキな「心」を贈れたらって考えています。この箱の中にはMさんの家で作ったりんごがたっくさん入っているのでご近所さんやお友達へおすそ分けもするのですがりんごジャムも作ってみました!甘い美味しいりんごジャム。お腹にす~~~っと入っていきますネ。Mさんの「め~べぇ~!(美味しいでしょう!)」という優しい声と、ニコニコ顔が目に浮かびます。今年も美味しくいただいてます!ありがとうございます、Mさん!!お歳暮に是非どうぞ!

まるみ   2008-11-30 17:24:09 提供:株式会社メリーチョコレートカムパニー

企業紹介

株式会社メリーチョコレートカムパニー

昭和33年に日本初のバレンタインフェアを行ったメリーチョコレートは、「想いを贈る」をテーマにチョコレートを始め洋菓子の製造販売を行っております。

世界最大のチョコレート展サロン・デュ・ショコラ パリ2018において、フランスのチョコレートの格付けで権威のあるC.C.C.(フランスチョコレート愛好会「CLUB DES CROQUEURS DE CHOCOLAT」の略)により、メリーチョコレートの海外戦略ブランドが最高位の金賞を3年連続受賞。サロン・デュ・ショコラ パリには2000年より出展し、国内で最多出展・最多受賞になります。

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