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バレンタイン百物語 バレンタインストーリーを大募集!

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私の祖母のバレンタイン物語です♪

株式会社メリーチョコレートカムパニー@モニタープラザさんのバレンタイン百物語に参加させていただきます。

私の祖母のお話です。

日本のバレンタインの歴史は、もう50年になるそうですが、私が、高校生や大学生のころは、今から30年ぐらい前ですが、まだ、バレンタインって今よりもっと特別なことで、チョコレートを買っても、本命さんの彼氏に渡せない女の子がたくさんいたように思います。

私の大好きな従姉のMちゃんもそんな女の子の一人で、お付き合いをしていた彼氏とせっかくデートしても、大好きすぎて恥ずかしくて渡せない、どうしようとおろおろしておりました。

当時、祖母はMちゃんのお家に同居していたので、可愛い孫の窮状を見るに見かねたのでしょう。
バレンタインのデートに、彼氏がMちゃんを誘いにきた時、
突然、普段部屋にいつもいる祖母が玄関に出て、彼氏に、カードつきのバレンタインのチョコレートを渡したそうです!
それだけでも、Mちゃん一家はビックリだったのですが、
さらに、ビックリしたのは、カードの中の言葉です。
そこに書かれていたのは、習字の先生をしていた祖母の達筆で、
「早く、嫁にもらいに来てください」と書かれていたのです。

もちろん、Mちゃんは、恥ずかしくて大泣きしたそうですが、結果は大花丸!
無事、その彼氏は、Mちゃんと結婚して、今もとっても仲良く暮らしています❤

ただ、その話は、瞬く間に親類に広まりましたので、私たち残りの孫達は、
おばあちゃまの世話にならなくてもバレンタインのチョコレート渡せるから大丈夫よ!が合言葉になりました!

祖母はそれからしばらくして亡くなりました。
でも、今でも、バレンタインになると、
孫一同、おばあちゃまのバレンタインと言って祖母を懐かしんでいます。

バレンタインにメリーのチョコレート

ほにゃ   2008-12-22 20:39:17 提供:株式会社メリーチョコレートカムパニー

企業紹介

株式会社メリーチョコレートカムパニー

昭和33年に日本初のバレンタインフェアを行ったメリーチョコレートは、「想いを贈る」をテーマにチョコレートを始め洋菓子の製造販売を行っております。

世界最大のチョコレート展サロン・デュ・ショコラ パリ2018において、フランスのチョコレートの格付けで権威のあるC.C.C.(フランスチョコレート愛好会「CLUB DES CROQUEURS DE CHOCOLAT」の略)により、メリーチョコレートの海外戦略ブランドが最高位の金賞を3年連続受賞。サロン・デュ・ショコラ パリには2000年より出展し、国内で最多出展・最多受賞になります。

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