中医学には「舌診」という診察法があり、舌を見せれば、カラダの中の相当なことまで分かってしまう。だからその中医も、占いのように「当てた」わけでもなく、ましてや特別な能力を使ったわけでもないはず。舌を見て「ふつう」に診察をしただけなのだ。試しに、「舌の先端が赤くなってなかった？」と聞くと、「そうそう、舌にいったいどんなヒミツがあるんだろう？と思って自分で鏡をみたら、舌の先だけちょっと赤いのに気がついた」という返事がきた。　「夜更かしと舌の赤み」の関係については、私も以前取材で思い知ったことがある。２０～３０代の女性が初めて中医の診察を受ける、という企画で、そこに参加した人の多くが同じように指摘されていたのだ。　もちろん、「夜更かしをしたら誰もが舌の先が赤くなる」とか、「舌の先が赤いのは夜更かしした証拠」というほど強力な相関関係があるわけではない。そもそも、「夜更かしをしてますね？」と質問すれば、２０～３０代女性の過半数が「はい」と答えるものなのかもしれない。けれども、舌は、時として全身の症状より先に、何かしらの兆候が現われる場所であることは確かなようだ。　中医学では、舌の先端は、前回紹介した「心（しん）」と関係が深い場所とされている。そこに、ある種の熱の存在を表す「赤み」が出ているときは、「心に熱がこもっている」と考える。一種の興奮状態、といえば分かりやすいだろうか。　この状態が長く続くと、イライラや焦燥感、そして「寝つけない」という症状が現れることがある。そもそも、夜更かしをするのは眠れないからなのかもしれないし、寝る間際まで仕事やらメールやらで気持ちがオンになったままだと、ベッドに入ってもすぐには眠れない。この悪循環を断ち切るためには、やはり、それなりの生活の工夫が必要だ。　この「工夫」は、個々の生活によって違ってくると思う。でもまずは、「夜は夜らしく過ごす」ことを心がけてみよう。それから、辛いものや強いお酒は、心の熱を助長する恐れがあるので、しばらく避けたほうがいい。　また、穏やかながら、百合根やハスの実には、心の“火”をそっと消してくれる作用がある。乾燥品なら中華食材店などで入手可能だ。どちらも癖がない味なので、お湯で戻して米と一緒に炊いたり、煮物に加えたりするとよい。ちなみに、ハスの実の真ん中に入っている緑色の芯は、非常に苦くて、食用にはまったく適していないのだけれど、単独で不眠の薬として用いられることもある。お湯を注いで蒸らし、お茶として飲むなら許せる程度の苦さなので、興味のある人はぜひお試しを。羚羚羚羚羚羚羚羚羚羚クチコミで大人気！汚れをスッキリ落とすVITA洗顔石鹸（お試しサイズ）プレゼント【特長１】お肌のくすみの原因となる汗や皮脂、毛穴の奥の汚れをスッキリ落とすために、VITA洗顔石鹸は、アルカリ性にこだわって、昔ながらの製法で、職人さんがじっくり3ケ月かけて作っています。【特長２】 VITA洗顔石鹸は、汚れを落とすだけでなく、洗顔後のうるおいにもこだわりました。一般的な石鹸の約8倍ものうるおい成分を配合しているため、すっきりしているのにしっとりした洗い上がりです。【特長３】殺菌性と消毒作用に優れ、オーストラリアの民間療法にも用いられるティートリーオイルと、森林浴効果の源「フィトンチッド」を多く含むヒノキオイルのさわやかな香りが、アロマ効果でリラックスを促します。


オススメ・スポンサーサイト：
お茶 | お酒 | 乾燥 | ベッド | お試し | 全身 | 占い | 医学 | 夜更かし | 煮物

miu 　 2010-04-05 22:37:52 提供：松与株式会社