『黒い絹の石鹸 松与【VITA洗顔石鹸】ファンサイト』
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ホテルでちょっとした死角―隅があると必ずそこに隠れてみたくなるの・・・わっちだけ?松与【VITA】ファンサイトファンサイト応援中ところで、この歳(45)にしては肌の状態はいい方かも・・・と思っているのですが、よく「基礎化粧品は何を使っていますか」というご質問をいただきます。私は姉妹店「ヒーリングサロン咲」で販売している殺菌効果も期待できる北海道産クマイ笹を使用したOreRubyというシリーズを使っています。シャンプー・リンスも!<松与VITA>モニター当選した黒い洗顔せっけん、およそ一週間使ってみました。匂いが素敵じゃなかったのが残念ですが、汚れ落ち度はばっちりでした。<サロンのブログ更新しました>月別のおすすめカラーを掲載しました→ネイルセラピーサロンStage●ミニエッセー1358「25年を振り返って④」しかし、社会人一年生の私は人一倍責任感が強く、職場に行ったら泣いてもいられないし、声が出ないでは許されないと思い、必死に言葉を、そして声の出し方を思い出そうと努力した。当時はまだ電車通勤で、駅から歩いて広いキャンパスを突っ切り、やっと事務所に着くという状態だったため、早く出勤してそれまでの間に涙を拭き、化粧を直し、何ごともなかったかのように仕事に集中した。電話が多い部署でもあり、職場では必要なことはなんとかしゃべれるようになった。仕事に集中するしか、「自分」を保つ術がなかったのである。何日もそんな日が続いて、周囲にはどれだけ仕事が好きな子なのかと映ったようだ。残業は喜んでした。みんな、私の仕事ぶりをほめてくれた。実際に仕事は当然初めてのことばかりで新鮮だし、必死に取り組んだ。けれども、仕事が終わり、一歩外に出るとまた、自業自得ながら失ってしまった愛を思い出し、「今ごろ、彼と彼女は二人でいるのだろう。でも、私は世界でたった一人だ・・・」という孤独が襲い、かといって何も語らない私を心配する家族に顔を合わせたくないのでまっすぐ家に帰りたくない気持になり、多いくらいの給料も手にし、友人や先輩や同期など、誰にでも誘われるままによくすすきのに繰り出した。ただ、現実から逃げたかった。当時は大型ディスコブームで、よく行って踊り続けた(ただ踊っていれば、何も話さなくて済んだ)し、本当はまったく飲めない肝臓なのに、吐いて倒れるほどお酒も飲んだし、いつしか煙草も吸っていた。自暴自棄になって、相当ばかな女になりかけていた。私には、職場以外、本当の行き場がどこにもなくなっていた。「もうどうなってもいい」という私に、中学の同窓会で会った短大も一緒だった友人たちが「そんなことではいけない」と忠告してくれた。彼女たちは寂しがり屋な私の本質とどれだけ彼が好きだったかを知っていて、私に「早く新しい恋人を作ったほうがいい。誰かそばにいて○○ちゃんを見ててくれないと、私たち、心配で心配で・・・」と嘆いた。その気持を分かりながら、なかなか現実逃避の生活から抜け出せないでいた。それに気付いて私を支えてくれたのが、「ラストデー」の章で述べた同期の兄のような彼だった。彼は「元気を出せ。もう泣くな」とよくコンサートやドライブや食事に誘ってくれた。けれども、立ち直るどころか、だんだん悪い方向へ行く私を見かねて、ある日、その彼は仕事帰りに駅で煙草を吸いながら死んだ魚のような目をして、ただぼっーと電車を待っていた私をつかまえ、人前にも関わらず、思いっきり私の頭を殴ったのである。当時はまだ携帯電話がない時代。私が何をしでかすか心配した彼は、仕事を終え、わざわざ探して駅の中まで来てくれた。彼は私を自分の車に乗せ、「お前、死にたいのか!!そんな○○ちゃん、もう見たくない。嫌いだ」と目に涙をためて叱ってくれた。それを見て、私はやっと煙草をやめ、少しずつ顔を上げ始めた。(続く)↓1000回を超えました。ランキングでの応援もよろしくお願いいたします。
わっちさん 2010-04-30 00:00:00 提供:松与株式会社
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