お世話になったその人の突然の死と、昨日、自殺すると言った元婚約者とのことが頭の中でリンクして、あたしは号泣した。こんなことって。自殺するといった元婚約者と、急に死が訪れたおじさん。どういう意味があるのか。亡くなったおじさんとは先月の22日に会って以来、会っていなかった。でも、8月の23日以降、会う予定にしていた。あまりの突然の別れに、涙が止まらず、ずっと泣いた。昨日からどれだけ泣いたんだろう。知り合いは、お通夜とお葬式がわかったら連絡すると言って、電話をきった。 昨日からありえない現実ばかりが突きつけられ、とても飲み会に行く状況ではなかったが、あたしのために会社の営業さんがセッティングしてくれたので、断るわけにはいかず、飲み会の場所に向かった。もちろん、昨日からこんなことがあたしの周りで起きていることは、言える訳もなく。みんな楽しく飲んで語って、二次会に行こうと言われたが、やんわり断って、家に帰ると、また涙が出てきた。優しかったおじさん。いつもあたしに声をかけてきて、気にかけてくれた。仕事の現場が家から近くなって朝も少しゆっくりできるんだと嬉しそうに話してたおじさん。その現場で事故に巻き込まれて亡くなった。人の命って、こんなに一瞬なんだ。人との別れって、こんなに急なんだ。 死ぬって、こんなに辛いんだ。いくら自分かかわいいと言われようが、死んだ本人より、残された周りの人がどれだけ辛いか、おじさんの死を通してすごく実感した。どんなに辛くても、時間は過ぎていく。おじさんの通夜と告別式に参列し、柩に納められているおじさんの顔を見ると、口が少し開いていて、笑っていた。その顔を見たとき、おじさんは勝ったんだな。大勝利して、なんの悔いもなく、62年の人生を終えることができたんだな。そう思った。参列した人たちはみんな同じ気持ちだったと思う。きっとまた、人間としてこの世に生を受けてあたし達の周りに生まれてくることを祈り、おじさんを見送った。いのちとは。儚く、そして、偉大なものなんだ。おじさん、教えてくれてありがとう。絶対に自殺はいけない。自分から命を捨ててはいけない。強くそう思った。イベント参加してます。日本酒のチカラでうるおい美肌へ★酒蔵の女将の秘伝レシピを再現「会津ほまれ化粧水」

masa 　 2015-08-23 12:23:32 提供：日本ゼトック株式会社