お気に入りの食器
[2009-08-20 17:52:36][
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大倉陶園のブルーローズの碗皿(5,000円相当)3名様 ←参加中GGの奥さん、陶器磁器ガラス工芸品が好きで、出かけた先にそんな店があると、実に念入りに見て回ります気に入った物があれば、買ってしまうのですが、どうせ土産物だから、工芸品としての価値は薄いと思うんだけど、ガラスケースの中に、それらしく飾っては悦に入っています何年か経っても、これはどこそこで買ったコーヒーカップ、これはあそこで買った皿ときちんと憶えているんですよ、立ち会っていたはずのGGなんか、ちっとも記憶に無いこのお皿、これはGGが買ったお皿、大阪府の北摂津地方に箕面(みのお)市があります梅田から阪急電車宝塚線、石橋駅で乗り換えて3駅目が終点箕面滝とモミジが有名なところ、秋には大勢の観光客が訪れます野生のサルも出てきて、歓迎してくれます滝道にはたくさんの土産物店がならび、もみじのてんぷらが定番のお土産です漬け込んだもみじの葉に衣をつけて、甘い味のついた油で揚げる、テンプラというより、お菓子です滝道の途中に、箕面焼き窯元の看板があります数年前、訪れたときに買ってきたのがこのお皿、いかにもどぎつい赤で、使い方にも困るような皿なんだけど、この真っ赤な色を出すのがたいへんだったと説明書に書いてありますたしかに、こんな色の食器って珍しいよねGGはこの皿を見ると、若いころ、この箕面で過ごした時期を思い出すんですよGGは函館の中学校を卒業して、箕面市にある、一風変わった学校に行きました企業内訓練施設のような学校、企業が費用一切を負担してくれ、高校並の勉強をさせてくれる全寮制の学校です中学校を卒業したての15歳の少年が、青函連絡船と列車を乗り継いで、函館から大阪に辿りつき、厳しい訓練を受けた2年間、今はもう、無くなっている学校なんだけど、数年前、GGの子供たちが還暦祝いに贈ってくれた旅行券を使って、奥さんと二人で、訪ねてみたんですよもちろん、たいへんな変わりようでしたが、箕面滝やモミジ、サル、滝道の川、土産物店は50年前とちっとも変わっていませんでしたこの皿を見ては、そんな大昔のことを思い出すのですさてと、東京ドームでは毎年2月に恒例イベントとして「テーブルウェアフェスティバル」を開催しています国内外のテーブルウェアが一堂に会し、昨年は約30万人来場という、東京ドーム恒例のビッグイベントになっているそうですそこに出品している、大倉陶園のブルーローズの碗皿これはすばらしい、大倉陶園の食器は皇室をはじめ、赤坂、京都迎賓館などで使用されていて、世界各国からの国賓、公賓を迎える場で使用されているというのも頷けます何しろ、上品な白とブルー、こんな食器で食事をし、コーヒーの香りをたのしむなんてことができれば、豊かな気分になれるでしょうねこんなモノを持つこと自体も幸せを感じますねどぎつい赤のモミジの皿もGGの宝物だけど、大倉陶園のブルーローズの碗皿、こんな食器を持ちたいものですね
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