“ケイブマン…
[2008-04-22 01:47:59][
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「ほほ〜〜〜ん、なるほどねぇ〜〜〜( ̄∇+ ̄)」
「ああっ、、、わかる!!!そうそうそう!!!!( ̄m ̄)」
「そーゆーことだったのかぁε=ε=ε=(ノ^∇^)ノ」
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑これは DEFENDING THE CAVEMAN (ケイブマン)
を観劇中の私の口から出てきた言葉達です
〜ケイブマン〜とは??⇒アメリカのコメディアン“ロブベッカー”という人が人類学、考古学、心理学、神話などの観点から3年近くの年月を費やし編み出した
“男と女の違い”という誰もが共感することの出来るテーマのお芝居です
彼はこの自分で書いた脚本をひっさげて、オンブロードウェイで2年2ヶ月という1人芝居では最長の公演記録を成し遂げました
観る前は、「男と女をテーマにした芝居かぁ、、、おもしろいかなぁ????」
と、昔から女子同士が1番盛り上がる恋ばなをトーンダウンさせるのが得意な私には不得意なジャンルではなかろうか???
と不安があったのですが、、、、いや、これが、なかなかどうして、、、、
『オモシロイ』
劇場に入るとまず舞台上にある2枚の壁画のようなものが目につきました
どうやら、原始時代の男と女の絵の様です
向かって左は“大きな獲物と槍と男”の絵、右はまさに母性を感じる“子供を抱いている女”の絵
「はて???なんじゃ???このヘンチクリンな絵は???」
と、芝居が始まるまではそう思っていたのです
しかし、この2枚の絵こそがこの物語の全てを現しているといっても過言ではないほどの大きな意味を持っていたのでした
今回の≪ケイブマン日本バージョン≫を演じているのは 渡 猛(わたり たけし)さんという役者さんで、1時間半という長い時間たった一人で舞台を持たせなければいけないという
大役を見事にこなしていましたさすがオーディションで選ばれた逸材ですね( ̄∇+ ̄)
でもって、肝心な話の内容なのですが、、、、、、
【あなたは今までの人生の中で「男(女)ってなんでああなの(んだ)!!??」って憤りを感じた経験はありませんか???】
きっと、男性も女性も即座に
「ある」
と答えたはずですもしくは思わず声を発したはずです
しかも、ちょっとキレ気味に(#`皿´)
でも、それはもしかすると、相手の異性を自分と同じ思考回路だと思い込んでいるからではないですか?
そう、男と女は似て非なるものなり、、、つ〜〜〜か、見た目からして全く違いますよね
体付きだって、機能だって、明らかに違っているんだから、頭の中だって、行動だって違って当然なんですよね
でも、つい、期待してしまう
「彼(彼女)だけは自分と同じであるはずだ!!!」
と┌┤´д\`├┐┌┤´д\`├┐┌┤´д\`├┐
しかし、原始の男と女の役割分担はどうなっていたか?というところまで遡って考えてみると
この違いは必然で仕方の無いことなのだということが目から鱗が落ちるように納得できるのです
んっ?????????????????????さっぱり訳がわからん????
では、この芝居のテーマとなる男と女の違いの大きなヒントを教えちゃいます
「太古の昔、男は槍1本を手に大きな獲物を狩ることが仕事だった
一方女は仲間と共に木の実や果物などの食料を沢山集めることが仕事だった」
男の人は1点集中!女の人は一度にいくつもの仕事をこなすことが出来る!
男の人は交渉が得意!女の人は協力が得意!
男の人は1人黙ってエネルギー補給!女の人はワイワイ賑やかに楽しくすることでエネルギー補給!
狩りをしていた男性の本能は1つの目的に向かって精神集中して取り組む=単純作業
多くの情報を入手して沢山の食料を集めなければならなかった女性の本能はコミュニケーションと収集=複雑作業
だから、男がテレビやゲームの世界に入り込んでしまうのは本能
女がショッピングに興じたり、キャイキャイ友達を騒ぐのも本能
だって、昔々からそうやって役割分担して生きてきたから
もっと具体的に分かりやすい例がこの芝居には盛り込まれています
すごい言いたい!!!!でも、もし興味があったら、是非、見てみてください
これは、ほんと、笑っちゃうし、頷いちゃうし、反省しちゃうし、納得しちゃうし、、、、
そして、お互いの違いを認識することでお互いを認めることが出来たりするかもです
大切な人と仲直りしたい人、今より一層仲良しになりたい人、これから大切な人を作ろうと思ってる人ぐふっ( ̄∇+ ̄)オススメですよ
舞台の写真では渡さんの顔がよく見えないよ〜〜〜〜(`ε´)という皆さんの為に
終演後のさわやかな渡さんのお写真を〜〜〜〜〜〜↓↓↓
そして、ケイブマン観たくなっちゃった〜〜〜な方はこちらへ
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