身近な人ががんになって考えたこと
[2008-06-09 21:25:03][
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TBS『余命1ヶ月の花嫁千恵さんが残したもの』
すごく千恵さんの顔が綺麗でしたよ
一生懸命、彼氏(ご主人)と戦う姿!!
1月に父も千恵さんと一緒で戦い敗れましたが
母は、献身的に父の闘病を一緒に戦った
最後には、モルヒネを使うまで、体がボロボロになってしまい
妄想までの状態になった
副作用だ!!!
本人も嫌がっていたが、痛さには勝てなかった!!半分!半分と言って
これをする事によって自分でもおかしくなると思っていたのだろう(T▽T;)
とっても、とってもその様子、言葉を聞くと悲しかった
あんなに、ちゃんとしていた父が
神様、どうして父が
これから母と二人で第二の人生がはじまるのに
肺だけ悪い肺は、人間の呼吸をする場でもあるので
ここは致命的だ
一生懸命頑張って仕事し、他人にも誠意をつくしていた人なのに
母も、闘病介護が長くなると神経的になり、
イライラモードになりかけた
他人ではないからだ!!(それにしても看護婦さんの扱い方はさすがだ)
日本の医療は、介護している人の心のケアができていない
闘病介護システム
現在病院では、看護婦さんも少なく、医者も少ない
完全介護と言えども、結局はベルを鳴らしてもすぐ来ない
病院は、完全介護体制????
在宅医療をしたいが、なかなか急に病気が急変するかもしれない
不安がある!!
在宅医療の難しさでもある!!
千恵さんは、友達にも恵まれ、家族愛で短い人生だったが
幸せだったと思う
(結婚式もでき、ただ最愛の人を残す事が心残りだっただろう)
父は、時間が無い!時間が無いと必死に何かをしたかったようだ!!
病室から出たくて、出たくて!!
私が父から闘病で教わった事は、普通に病気の事を考えずに
その人がやりたいことをさせてあげる事だ
無理なことを言っても!!
医師から危篤状態を告げられたが、最後の力を出して戦った父を
母は、守り安らかにこの世を去った!!
寝顔のように安らかだった(ノ_。)
千恵さんの結婚式に向かうあの車!!よく頑張ったよ!!
身近な人ががんになって考えさせられた事、教えてくれた事
これは、本当に口では言えない!!心に刻まれている
父に対して治ると思って辛い病魔に戦ってくれて
ありがとう
そして一緒に天国に行けなくてゴメンね!!
今でも実家に帰ると沢山の父の写真が「よく来たねゆっくりしろよ」って
言ってくれているようだ
父の声が聞こえないと、まだ病院にいるような感じ
まだ亡くなったことが信じれませんね!!
大好きな父だったから
TBS系「余命1ヶ月の花嫁千恵さんが残したもの」放映から一ヶ月
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