保険キューイングさんからのプロジェクトは「押し売り営業の嫌な思い出ありますか?」です押し売り営業の洗礼を受けたのは就職1年目の19歳の時でした会社員になって、初めてのお正月姉のところに、S着物屋さんから1枚のハガキが「記念品を差し上げますので、お友達をお誘いの上、ご来店ください」前の年に、姉は、着物屋さんで着物を購入そのお店からのプレゼントハガキだったのです私は姉についていって、記念品を受け取るのを待っているだけ、のハズでした「主役は姉」のハズだったのですが「いらっしゃいまあ、何てかわいいの!!着物、見ていって!」と営業の女性が次々と着物を出してきます「あ、いえ、いいいです」「そんなこと言わずにほら!似合うわよ!」最初は、私は着せ替え人形??と思いつつ、きれいな着物をあてがわれると嫌な気持ちはしないものですあれ、似合うとか思っちゃったりして(笑)しかも、セールストーク全開で「芸能人のさんに似てる」だの、「なんでそんなにかわいいの?」だの、歯の浮くような台詞を次々と投げかける最初は私付きの営業マンは1人だったのが気づくと男性、女性の営業マンに囲まれてしまい、1対5とか6とか、そんな感じになってしまいました姉は遠くで、「かわいそう」という目で見てるだけで助けてくれない(実は姉も同じ目に遭って着物を買ったのでした)私の職業など、身辺調査をさり気なくして「会社だったら、ボーナス多いですもんね!いいなぁ!」と、営業の人の目がキラリンとするわけです(笑)とてもとても乙女(笑)には断れる雰囲気ではなくって本当に強引な感じで、クレジットを組むところまで行ってしまいました「親に言わないと怒られる」と言っても「もう働いてるから、親の承諾はいらないんだよこれからは、自分の意思で何でも決められるんだよ」と言われ、半泣き状態に(顔色真っ青)何だか分からないままに、着物のほかに、コートとか草履とか抱き合わせで持ってきて、結局19歳にして、総額70万の着物の契約をしてしまったのでした成人式に着るのには、本当にきれいな着物だったのですが「嬉しい」というよりも「何だか怖い」「着物を買わされた」という気持ちが大きくて心の傷として3年残りました(ローンを払っている間)今、同じような強引な商法でお年寄りが仕方なくサインしてしまったというのを聞く度に、その時のことを思い出します今だったらはっきりと断れるけど(I am Obasan!)その時は、世間知らずのお嬢さんで、お金も自由に使えるし、いつもニコニコしているタイプの私だったのでとてもいい「カモ」さんだったんでしょうね着物を買ってから、翌年に、別の着物屋さんの人とお友達になった時に「着物、持ってる?」と聞かれて「無理やり買わされちゃったの」と言うと、「買うのはいいことだけど『買わされた』と思うような売り方をするのはだめだよね」と言っていて、この人から買いたかったってまた後悔しましたまあ、この70万は、私のような世間知らずには高い授業料になりましたがその後の人生で「きっぱりと断る」ということを教えてもらえたということで何とか胸をなでおろしていますとは言え、今、思い出しても、あの、囲まれてしまっってその場から逃げ出せなかった恐怖忘れられないですねもしかしたら、トラウマになってるかも生命保険の相談なら【保険キューイング】 続きを見る['close']