『ガンについて考えていること』
[2008-07-31 20:35:50][
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以前、ライフパレットさんへ投稿した『ガンについて考えていること』の記事が当選し、賞品をいただきました。a href="http//statamebajp/user_images/03/d6/10081074253jpg" target="_blank">
図書カード4000円分
丁寧な手書きのカードつきです
今回のテーマは、テレビで放映された『余命1ヶ月の花嫁』がもとになっているのですが、当選通知をいただいた直後に旅したバリで、奇遇なことに書籍化された『余命1ヶ月の花嫁』に出会いました
ホテルのライブラリー(本コーナー)には、たいてい旅行者が滞在中に読んだ本がたくさん残されているのですが、その中の1冊が『余命1ヶ月の花嫁』でした
ぱらぱらと見るだけのつもりだったのに、その本を手に取って読み始めたら止まらなくなってしまい、夜中に人気の無いライブラリーで2時間近く、夢中になって読みました。
(その間にすごくたくさん蚊に刺され、いろいろなところにできた無数の跡は、今現在も残っています痒い!)
すごく当り前だと思っていることが、実はとても貴重なことで、『朝目覚めること』『好きなものを食べられること』『行きたいところへいけること』健康な人にはごくごく日常の生活を、「本当は奇跡みたいなことなんだよ!」と話していた千恵さん。
読みながら、自ら命を絶つ人がいる一方で切望しても生きることのできない人がいることのやるせなさに、胸がつまりました
20年と少しの短い命でした
でも、TVの放送を見たり本を読んで、そこから千恵さんの分も頑張って生きていこうとする人がたくさんいるはずだから、千恵さんの人生は短くても輝いていたんだよと、改めてその人生の意味を想います。
ガンは怖い病気だけれども、早期発見することで完治できる病気でもあるから私達は失われていった命を無駄にしないように過ごしたいです
偶然なのかな
考えてみたら、私にバリを教えてくれたのは、ガンで失くした友達です
友達はもういないけれど、こんな風にバリに通う私の中で、その友達が生き続けていることを、私は嬉しく思っています
友達も、喜んでくれているといいなぁ
(株)メディエイド様 モニタープラザ様
どうもありがとうございました。
『ライフパレット』というのは、(株)メディエイドさんが運営している、「闘病経験を共有する、病気を通じた患者さんたち」のコミュニティサイトです
http//lifepalettejp/
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