ふと。考えること
[2008-06-24 08:00:17][
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『余命1ヶ月の花嫁』
きっと、見られていた方も多いと思います
私、もし、なっていたらどうしよう
私の友人に、乳がんと闘っていて、そして、いまも闘い続けている方がいます
壮絶、だろうと思うけど、ご本人はいたって平常心を保っている
そんなこと、私、できるんかな
花嫁の千恵さんも、そう
いつも、お友達を気遣って、お父様を気遣って、そして彼を気遣って
彼の太郎さんがまわしたビデオの千恵さんは、いつも幸せそうな笑顔で、本当に
私には、忘れらない言葉があります
太郎さんが「今日は、何してた?」と、聞いたとき、千恵さんは
「今日、生きてた」
朝が来るのが当たり前で、お昼が来るのが当たり前で、そして、夜が来るのが当たり前で
私は、1年前に見たときより、先日の1年後、を見たときに、涙がとまらなかった
そのとき、私は、生きるのが本当に苦痛で仕方がないと、感じていたから
朝が来なければいいと、本当に思っていたから
「生きたい」と願いながら、ふとした瞬間に「生きない方向」を選びかねない状況で、心境だったから
ぼろぼろと涙が止まらなかった
それは、千恵さんに、最愛の千恵さんを失った、お父様に、彼の太郎さんに、お友達たちに、申し訳なくって
なんて怖いことを考えていたんだろう
そして、「生きてる」ことが、ただ「生きてる」だけで、私は、私を愛してくれている人たちに、幸せを与えているんだと気づかされた瞬間だったから
千恵さんに、生きることの尊さを教えてもらったと思っています
だから、きちんと検査は、定期的に受けないといけないものなんだよね
それは、私を愛してくれている人たちのためにも
TBS系「余命1ヶ月の花嫁千恵さんが残したもの」放映から一ヶ月
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