しぃさんのプロフィール

19歳の時にたまたま古本屋ｻﾝで見付けた１冊の本 森村桂ｻﾝの天国にいちばん近い島 その本に出会えて私の人生観が変わったって言っても過言じゃないくらい衝撃を受けました 『真っ白な、サンゴでできた島が一つあるんだよ それは、神様のいる天国から１番近い島なんだ だからその島は、いつ神さまが飛び降りても痛くないように、花の絨毯が一面に敷いてあって、天に近いからいつもお日さまを浴びて明るくて、あたたかいんだよ その島の人々が黒いのは、どこの国よりもお日さまをいっぱい貰ってるからなんだよ その島の人々は、神さまと好きなだけ逢えるから、みんなみんな幸せなんだ』　 子供の頃作者森村ｻﾝがお父さんから聞いていた天国に1番近い島のお話 それがﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱかもしれないと思った森村ｻﾝはﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱへ行く決意をし、ﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱから鉄鉱石を輸入している貿易船に乗せてもらう為にその会社の社長に『船に乗せてほしい』と手紙を出しました なんとその願いが通じて行けることになったのです でも、着いたはいいけど言葉は通じないし友達も出来ないしで孤独な毎日を過ごしていました ある日素敵な出会いがありそれをきっかけに島の人達とも仲良くなりました ﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱに着いて何ヶ月かして、ウベア島に遊びに行って信じられないくらい美しい海を見るんです そう、そのｳﾍﾞｱ島こそ私の中の理想の楽園です いつか絶対に行きたい場所です 実話だと最初知らなくて、たぶんあとがきを読んで『え？これ実話なの』と本当にびっくりした覚えがあります 今では天国に一番近い島といえばﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱだけど当時は昭和40年なんです その行動力にあっぱれです ﾆｭｰｶﾚﾄﾞﾆｱの人たちとのかけがえのない経験本当に素敵でした あなたの理想の楽園大募集 続きを見る ['close']