私の考える紙芝居の読み方
[2009-01-23 19:21:49][
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紙芝居は子供達が大好き!!
これって、実はすごいアイテムなんだよね
みんな一緒に1つのお話を見る、聞く
あれこれなら、劇と同じじゃない?って思うけど
でもね、紙芝居は違うの
読み手が好きな時に、おはなしを中断出来る
さて、これの効果は???
例えば、桃太郎
「川からどんぶらこどんぶらこと大きな桃が流れて来ました」
と言う部分を、紙芝居風にすると
=語り手=
「川からどんぶらこどんぶらこと
あれ?なんだろう?何か流れてきたよ?なんだと思う?」
=子供達=
「ん何だろう?」「あ!ピンク色のが見える!」などなど
=語り手=
「ピンクの物ってなんだろうね?皆一緒に考えて?」
=子供達=
「あれこれワイワイ」
「わかったぁ!桃だぁ!!」「おぉ!!」
こうすると、1つのお話でみんなと対話が出来る
そして、面白さを一緒に共有する事が出来る
ヒーローショーの途中に出てくるお姉さん
「皆で一緒にマンを呼ぼう!」みたいな
そんな感覚かな
ただ、紙芝居読み手が1人なので、劇と違って、
対話のタイミングを好きなように出来る
子供達が中だるみして来たなぁとか、ここはより盛り上げたい場面
って時に、対話を自由に入れれる
そして、なんと言っても、お手軽でどこででも出来る!!
紙芝居は、お手軽、自由自在のコミュニケーション必須アイテムですね!!
私は、こんな風にして紙芝居を使ってみたいなって思います
・
さてさて、ちょっと豆知識
紙芝居限ってじゃないけど、読み聞かせのコツみたいな
登場人物ごとに声色を変えるとか、感情こめて読むとか
そういうのじゃないのよ
ちょっと、した工夫で子供達が興味を示してくれるコツ
参考までに
■形容詞をそれらしく読む
「大きい」はちょっと低い声で
おおおおきいいい
「高い」は
たかい
「小さい」は声を小さくして
ちぃぃぃさぃぃぃ
こんな感じ
■セリフ前は一呼吸
「 」の前は、気持ち一呼吸おくの
すると、感情を込めて読まなくても「あ!ここはがしゃべってるんだ」と想像しやすい
■とにかくゆっくりと読む
朗読って、だんだんスピードが速くなっちゃうのよ
速いと、ストーリーのその場、その場の余韻に浸れない
なので、句読点ではきちんと止めてね
・・・・・・・・
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