今年一年頑張ったこと
[2008-12-11 15:14:17][
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今年は一年 家族4人で頑張りました(^_^)
始まりは、今年の4月
市で毎年主催している 中学生海外派遣事業
(10日間のオーストラリア研修) に 娘が応募したことです
娘は、小学生の時から、ずっと この事業に参加したくって、
中学2年という 該当年齢になるのを何年も待っていました
オーストラリア行きたいな
そんな夢が手の届くところまできた今年
中学生海外派遣事業 の 応募要項を見て 娘が言いました
「おかさん自信無くなったあきらめる」
諦めるって??
えっ???
なんで???
何年も ずっと楽しみにしてたのに??
きっと14歳の娘が、一人で、
乗ったこともない飛行機に乗って赤道を越えるなんて
急に怖くなったに違いない
でも、娘の心を動かしたのは、
チャンスは今年一年しかないこと
中学2年生しか 参加できないこと
そこで、一念発起!
それから市の派遣生に選ばれるべく、我が家では、
作文の勉強面接の練習
作文は、私が教え、
面接は、私と旦那が面接官になり
時々小学生の息子が面接官になり←あれ??(笑)
毎日毎日、家族で頑張りました
応募人数100人ちょっと
1次作文試験 で半分になり、
2次面接で その半分になり
最終24人に残り、無事に派遣生としての辞令を頂いた時、
ほっとして、家族皆の肩の力が抜けた気がしました
そこから、今度は毎週 市の講習会が始まりました
オーストラリアではホームステイをする事になるため、
派遣生に選ばれたお子さんたちは講習会にて
ホームステイの心構え英語の勉強をしなければなりません
放課後 市役所に呼ばれます
数回の講習を受け、その後、親も保護者会が行われ
はじめての、海外のために、大きなスーツケースを購入し、
ステイ先へのお土産を選び
季節が日本と反対の冬のオーストラリアのための
冬の衣服を用意し
親も子も 準備は大変
なんとか当日までに取り揃え、スーツケースに詰め込み、
今年の夏 暑い盛りの 8月、
無事に、オーストラリアへと旅立ちましたヾ(@°▽°@)ノ
今の時代は、メールというものもあるので、
オーストラリアに行っている間、娘から数回メールが来ました
そんなに距離の遠さを感じない時代になったとはいえ、
生まれて初めて、親元を離れての10日間が、
オーストラリアです
日本で待つ 私も主人も、そして小学生の弟も
娘が出かけている間、
なんとなく落ち着かないドキドキの毎日を過ごしていました
そんな家族の不安をよそに、元気いっぱいオーストラリアでの
日々を過ごした娘は、
10日間の研修ののち、
ものおじしない堂々とした娘になって戻ってきました
「楽しかったぁ(=⌒▽⌒=)」
という元気な声とともに♪♪
そんな
今年は、娘が大変 頑張った一年でした
なぁんて(笑)
そうは問屋がおろしません!
まだまだ この話は終わらなかったのですっ!
そこからが家族の 更なる 頑張りでした
実はその後、オーストラリアでお世話になった
ホームステイ先のお子さんたちが、
秋に日本にやってくるというではないですか!!
その時に!
ぜひ オーストラリアに行った日本人のお子さんのお宅で、
オーストラリアのお子さんたちをホームステイ先として
受け入れてほしい
と
市役所の方がおっしゃる(→o←)ゞ
お応募したときには
き聞いてなかったんですけど(((( ;°Д°))))
オーストラリアで 娘を快く受け入れてくれたお子さんが!
娘に とっても良くしてくださった
オーストラリアのお母さんのお子さん が!!
日本にいらっしゃる!!
それもその時から数えて、たった 2ヶ月後 ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
それは知らん顔出来ないじゃないですかぁぁぁ!!
とはいえ、うちは マンション 3LDK
正直む無理ですっ!
出来ないものは出来ないっ!!
絶対に断ろう!
と家族で話していたところに、
オースラリアのお母さんから、我が家の娘に心優しいメールが度々届く
「あなたが いなくなって淋しいよ」
「あなたは とってもいい子だったよ」
お世辞も入っていただろうとはいえ、
その温かなメールに我が家の皆も目が潤む
国は違っても、人種が違っても流れている血は同じ
国を超えて、人と人とのつながりを感じました
あったかぁいものが、私たちの心を揺さぶりました
悩みに悩んで
この小さな3LDKの我が家が
家族四人で 相談して、悩んで
そして、これは受け入れるしかないと
オーストラリアのお子さん(メルちゃん)の受け入れを決めたのが8月末
メルちゃんが来るのが 10月頭
その時、すでに 残り1か月
はい
必死で頑張りました!
狭い家 ゆえ
旦那私娘息子による、家じゅうの片付けです!
まず、私と旦那で、
このマンションに越してきてから15年 物置になっていた一部屋を、
メルちゃんの部屋にするため、大片付けを始めました
なんてったって、粗大ゴミを 30個 も捨てました
それを見た近所のおばさん達には
「あら、さん(←我が家) 引っ越すの??」
と会う人会う人聞かれたくらいですから(笑)
そりゃそうだったでしょうね
何しろ 大きなタンスでさえ、いくつも捨てましたから
本当に引っ越しでもしそうな勢いの片付けだったと思います
子供達は、自分の机周りを片付けます
小さいの頃から使っていた おもちゃ類も、
「もういいや片付けないとならないし
もう使わないだろうしメルちゃん来るし」
今までどうしても、片付けられなかったものまで、
頑張って捨て始めました
そのたび、
「メルちゃん来るし」
そうです
我が家の 片付けの合言葉 は
「メルちゃん来るし」(^▽^;)
下の小学生の息子は特に大活躍!
沢山色んな物をため込んでいた息子の片付けのお陰で、
なんと!
大きな収納家具 ひとつ分
空いて捨てることが出来ました!!
娘も 自分のオーストラリアの友達が来る故、
部活で疲れて帰ってきても 一生懸命片付けます
勉強もほったらかしで(?)片付けます
そうやって、家族四人で、捨てられるものは全部捨てて
片付けやすい新しい収納家具を買って
メルちゃんのために、ベッドも買って
汚れた壁には 私が日曜大工で 漆喰を塗って
お風呂も、キッチンも洗いあげて
クロス屋さんに来てもらって、部屋のクロスも張り替えました!
もうリフォームと同じです
いやリフォーム以上かもしれません
「ザ引っ越し & リフォーム」みたいなもん
それを家族4人でやりました
そうやって、家族中で頑張ったおかげで、部屋の家具は減り、
だいぶ空間が生まれ
3LDKの狭い部屋でも、我が家の家族四人の他に、
メルちゃん をなんとか受け入れられるだけの
スペースが生まれました
そしてやってきた メルちゃん来日の10月
メルちゃんが我が家に来てからは、
そんなに会話の無かった我が家の夜に変化がありました
皆が一生懸命会話をするようになりました(笑)
コミュニケーション ってもんを意識するようになりました!
実は、我が家で英語を話せるのは、私と娘だけ
だけど、日本語だって構わない!
とにかくメルちゃんに寂しい思いをさせないようにと
家族皆で日本語であっても、堂々と話しかける事にしました♪
気持ちがあれば、何でも通じるもんです(笑)
旦那のつたない英語も笑えたし、
息子の一生懸命の ボディーランゲージも とっても可愛かったです
いつもは ぶすっと、愛想の無い顔で学校から帰ってくる息子も、
メルちゃんがいる間だけは、
「ハロー!メル!ハロー!ヾ(@°▽°@)ノ]
と元気に帰ってきました
おかげで、今は怖いもの知らず
「おれは英語を喋れる!」って平気で言います
↑ 喋れてませんけど(笑)
4月に始まった オーストラリア海外派遣応募から
メルちゃんが帰国する10月中旬までの 7か月間
思いのほか、家族四人で ひとつの事に向かう時間を持つことが出来ました
そして、一生懸命伝えあうという事をしたおかげで、
難しい年頃の子供を持つ家族独特の会話の無さが無くなり、
我が家の家族みんなのコミュニケーションの取り方が、
ちょっと上手になってきました
これは メルちゃんの素敵な置き土産
我が家では、オーストラリアにお友達家族が出来た事に加え、
家族で同じ目的のために協力した、という
大切な思い出が出来た 特別な思いのある1年です
家族みんなが頑張った1年です
これから どんどんと 大きくなって
親の元から離れていくだろう 子供達
だからこそ、そんな子供達と過ごした一生忘れることのない、
一年になったと思います
来年も家族で頑張れる何かを探して行こう
より仲良しの家族になれますように と
心までホットになれるご褒美プリン(6個入り)を30名様にプレゼント♪
yume
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