コミック「ガングリオン」が面白い!
[2009-12-28 15:34:07][
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正義と悪の壮絶?な戦いを一戦闘員の視点から描いた一風変わった”大人向け”ヒーロー漫画です!誰もが1度は見たことがあるヒーローもの子供の頃、はまった人も多いのでは子供の頃好きだったものって、今見ると懐かしさと面白さが混じってつぼに入ってしまいます世界征服をもくろむ悪の組織と戦う正義の味方正義の味方って憧れの対象だけど、私の場合、悪の方に感情移入することも多かったです理由はなぜだろうと、考えてみました誰もが正義の味方のように、みんなから頼られる人気者じゃないですよね正義の味方=人気者、に憧れるその他大勢の人の方が圧倒的多い私もその他大勢の方ですだから、頑張っても成果が出ない悪の組織に感情移入してしまいますやられてもやられても、それでも頑張って戦う上司に怒られながら、くじけそうになっても戦うよく見ると、悪役の方が愛すべきキャラクターだったりしますでもアニメやマンガは子供をターゲットにしているせいか、主役は正義の味方しかし、『ガングリオン』は世界征服をもくろむ悪の組織“株式会社ガングリオン”の戦闘員が主役のお話『ガングリオン』の面白さはただそれだけじゃないです「ガングリオン」公式Webサイトhttp//ganglionjp/悪の組織“ガングリオン”は実は株式会社世界征服を真面目に企む悪の組織、「株式会社ガングリオン(GANGLION)」なのです世界征服部門のほか、不動産部門、武器販売部門を持つ民間会社です日々、正義の味方「ホープマン(HOPEMAN)」に作戦を妨害され、それでもくじけず新しい作戦を立てては妨害され続ける…そんな会社の哀しき正社員戦闘員(アラフォー)の日常を綴った、コミカルでシュールそれでいて、なぜかほっこり心があたたまる秀逸なストーリーです戦闘シーンや巨大ロボットはちゃんと健在し、悪の組織にスポットを当て、その悪の組織は民間の会社という設定です主役はその会社の正社員戦闘員なので給料もらって、作戦をたて正義の味方「ホープマン(HOPEMAN)」と戦うその作戦を妨害された立場は、目標の数字を出せなかった会社員そのもの気持ち分かりますそして、世間から注目されるのは、いつも正義の味方「ホープマン(HOPEMAN)」辛さも分かりますまさにヒーローたちに憧れて育った働く大人が共感でき面白いと思うストーリーです会社で頑張っても頑張っても、結果や数字が出ないと評価されず上司にお小言を言われ、がっくりきて、何をやっているのだろうと思うしかしそれでも頑張らないとと気合を入れるその繰り返しだけど、いつかは認めともらおうとか、成功してやろうと頑張るそんな大人にぜひ、読んでもらいたい作品です哀しき正社員戦闘員(アラフォー)の日常を見て共感、よし自分も頑張らないととエネルギーを貰い前向きな気持ちになれるストーリーですところどころ笑えるシーンと切なくなるシーン悪の組織が株式会社でその戦闘員が平凡なサラリーマンという発想が面白いです【ヨシモトブックス*「ガングリオン」】http//ysmtbookslaffjp/books/2009/04/post9219html原作:白岩久弥(「大日本人」、「しんぼる」総指揮)漫画:いつきたかし(雀鬼シリーズ)漫画好き集まれ!新作コミックをPRしてクオカード1000円分をゲットしよう★ ←参加中
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