いろいろなことに疲れて、思い切り泣いてすっきりしてしまいたいそんな夜が、女性には時々訪れます先日、そんなしっとりとした夜を過ごした私がお勧めする本を今日はご紹介したいと思います年間に100冊は本を読む読書派の私ですが、ブログで本を紹介するのは初めてです上手く伝わるといいな!さて、本日の本は同時多発テロの後話題となり世界中が涙した感動の詩ノーマコーネットマレックの【最後だとわかっていたなら】です「もし、明日が来ないとしたら、わたしは今日、どんなにあなたを愛しているか伝えたい」こどもを、恋人を、兄弟を、親を、大切なひとを想いながらこの詩を読んでくださいキャッチコピーに目を通しながら、ページを繰りました美しい写真を背景として、左側に和訳、右側に原文がノーマコーネットマレックが書いた原文は【tomorrow never comes】という題名の長い詩それを段落ごとに区切って1冊の本にしたものがこの【最後だとわかっていたなら】なのですこの詩は、ノーマの10歳だった長男への詩です10歳だった長男は弟と水辺で遊んでいたとき、小さな子供がおぼれているのを見つけ、助けようとして溺死してしまったのです私には今1歳になったばかりの息子がいますこの本は、「息子がもし今亡くなってしまったら」と、ノーマの気持ちにシンクロしながら読みました泣きました私の気持ちをここに書き連ねるのは少々恥ずかしいのですが、とにかく、(想っているだけではだめ伝えられることを今伝えよう)と、私のいとしいすべての人たちに対して思いました泣きたい夜にはどうぞこの【最後だとわかっていたなら】をお勧めしますサンクチュアリ出版 友友会ファンサイト応援中 続きを見る['close']