映画版と舞台版「コーラスライン」、そ…
[2009-09-13 19:20:04][
ブログ記事へ]
先日、チケット先行発売された「コーラスライン」、 前回の公演をみてなくて、舞台版はまだ想像の中です
映画版は何度か見ました(ザック役のマイケルダグラスが好きだったの 渋くて素敵だったわ)
舞台の前に再度、10数年振りに映画版を観てみました
舞台版では、ザックは最初に見本のダンスを踊る、と聞いたのですが、映画版では踊ってないですよね
(まあ、マイケルダグラスはそりゃあねえ)
映画版、ダンスが圧巻だったというよりは、それぞれの演技がとっても印象的だったのでした
もちろん、ダンスもさすがに迫力でしたが(どーしてあんなに脚の長い人ばかり!)
映画を見て、「あー!ここでこの人が落ちた時の表情がすごく良かったんだー!」とか、「この振付のスタート、スリーフォー!の一瞬でキリっとなるこの人の表情が一番カッコ良かったんだー」とか、思い出すのは、ダンスよりもその演技(というか、表情)ばかり
どうしてかっていうと、やっぱり画面でアップになるからでしょうか
いいえ、そうじゃなくて、(いや、それもあるけど)、映画だというのに、ダンサーそれぞれの人生をオーディションの場で、本人語りだけで、思い出映像をほとんど使わずに、表現させてるからでしょうか
単純に、「子供の頃こんなことを」とする場合、映像を別に用意してることありますよねでもイメージ的に別映像があっても、この映画、ほとんど本人の演技のみで表現されてるんです
元々が舞台作品だから、という理由もあるかもしれませんが、映画ならではの有利な手法を使わない、でもそれでもなぜかダンサーそれぞれの人生が透けて見える気がしますこれってやはりダンサー役の俳優さんそれぞれの演技力が光ってるからかなと思います
で、これが舞台だとどうなるんでしょう?すごーく楽しみです♪
映画では、一人だけアップにしたり、何気なくても印象的な場面を勝手に焦点を当ててくれるので、大雑把にいえば、「どこを見ていいか」ナビがあるようなもの
また、最初に「この人には興味ナシ」と思っても、カメラが演技を追って行くうちにすっかり目を奪われ、終わる頃には称賛の気持ちになることもありますが、舞台だとそれはちょっと期待できませんよね
強烈な人がいれば気を取られ、いい演技をしている脇役さんに目も行かないかもしれません
映画で好きなのは、オーディション前の準備の慌ただしい場面
それぞれがウォーミングアップしているとき、牽制してるような人、緊張しまくりの人、周囲を気にしてばかりの人、カメラがそれぞれをなんとなーくナビしてとらえてくれてます
でも舞台はどうでしょう? 自分のそのときの気分(とか、座席の配置とか)次第で、どこを見るか変わります
この「コーラスライン」では特に、キャシー以外、ほぼ全員が同じ比重でそれぞれの人生を語ります
その中で、誰に一番目を奪われることになるのか、ものすごく楽しみです
映画とは全く違うはずです俳優が違えば、魅力も全然違いますうわー書いてるうちにものすごく楽しみになってきました!一回で満足できるかなあチケット増やしそうです (スンラさんがザックだったら特に)
来日版の「コーラスライン」、観たかったな すごい迫力だったろうなあ
四季以外の舞台情報もちゃんとチェックしなきゃいけませんねと思って、クリエの情報を調べました!
゚・。。・゚゚・。。・゚ ゚・。。・゚゚・。。・゚
映画版と舞台版が存在する作品、10月のシアタークリエ 「ガス人間第一号」、おっもしろそう!
http//mpeditajp/tohomusical2/gusningen0911/
(←クリックどうぞ)
「“人間がガス化して犯罪をする”というテーマを軸にしながらも
人間ではなくなった怪物とヒロインとの哀しいラブストーリー」
クリエには「宝塚BOYS」と、石丸さんの「ニューブレイン」に行ったっきりです
「モニター観劇」がありました当たるといいなあ
シアタークリエ10月公演舞台「ガス人間第1号」ご招待ブロガーレポーター募集! ←参加中
゚・。。・゚゚・。。・゚ ゚・。。・゚゚・。。・゚
ところで、わたくしごとですが、小さなお知らせです実はもう一つブログやってます
http//yokonoblogsonetnejp/
(← クリックはお気が向きましたら)
「曜子のブログ」です(実は、 "niestick曜子" なんてリングネームみたいなハンドルネーム、適当にその場の思いつきでつけたので今更ですが軽く恥ずかしいといっても「曜子」には愛着あるので単純明快なブログ名にしました)
ここが長いメンテナンスのときはそちらにいるかもしれません
ただそちらはとっても重いのです絵文字も少ないのですなので更新はあまりしてないです軽いつぶやき程度です
相変わらずどちらにいっても「スンラさん好きです」やってますけどね
続きを見る