【印税寄付】有川浩『県庁おもてなし課…
[2011-03-24 16:54:36][
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一応読書ブロガーなので、本に関連した募金活動の情報を掲載させていただこうと思います
3月28日に発売予定の有川浩『県庁おもてなし課』の単行本で発生するすべての印税を
東北地方太平洋沖地震の被災地に寄付されるそうです
県庁おもてなし課/有川 浩
¥1,680
Amazoncojp
詳しくはそれぞれにできること(随時追記)
を参照ください
私は普段、図書館で本を借りて読むことが圧倒的に多いのですが、
今回はこちらの本を予約させていただきました
有川さんいわく、
『県庁おもてなし課』を読むときに、
「この一冊分の印税は被災地に届いてるんだ」
と思っていただければと思います
とのこと
私はブログを1週間お休みしている間、大好きな本をいつもより沢山読みました
被災地の方が苦しんでいる間に好きなことをするというのは不謹慎?
ではないと思っています
いくら私たちが被災地の方のことを想って毎日暗く過ごした所で何も変わらない
どんなことが起きようと私たちは生きて行かなくてはいけないのだし、
被災地の人を想う気持ちがあるならなおさら、
被災していない私たちは元気で笑顔で過ごす必要があるのではないかと思います
一緒にいる人がいつも笑顔なら、自分もつられて笑顔になれるし、
一緒にいる人がいつも暗い顔をしていたら、自分も暗い気持ちになってしまう
だからこそ、私たちが笑顔で過ごすことはとても大切なことだと思う
震災後も私は毎日笑顔で楽しく過ごしています
ブログイベントはもとより、旦那さんと一緒に行くはずだったマタニティイベントもすべて中止で、
週末のお出かけ予定もなくなって暇になっても、
「何もやることなくても毎日楽しいね」と笑って過ごしてます
「毎日美味しいご飯が食べられて幸せだね」と
そして被災していない私たちは今自分にできることをする
節電だったり、義援金を送ったり、支援物資を送ったり
芸能人や著名人、スポーツ選手等が億円、千万円、百万円と義援金を送っているのは
とても素晴らしいことだと思う
だけど彼らと私たちのお金の価値は同じではない
私たちが寄付する1万円、5千円、千円だって、
小学生がわずかなお小遣いから寄付する100円、10円だって、
年俸億稼いでいる彼らが沢山の金額を寄付されているのと同じだけの価値があるのだと、私は思います
一日の所得が日本円で数百円ほどしかないというタイのスラム街の人たちまで
日本人の為に募金活動をしてくれているというニュースを見て、
驚きと共に人と人とのつながり、人の優しさや温かさを感じました
今回の有川浩さんの活動もとても素晴らしいことだと思います
大切なのは”今自分にできることは何か”
一人一人が少しでも優しい気持ちを持って前に向かって行動していくいこと
その一方、計画停電が不平等だと文句を言ってる人が多いというニュースも目にします
せっかく節電の意識が高まっている中、不平等感で節電なんてやめてやる!
という人が増えていくのはとても悲しい
確かに毎日停電したり1日に2回も停電している地域の方の不満が募るのもわからなくはない
うちも停電しないから私もこうやって冷静でいられるのかもしれないし
色々な事情で停電させられない所があるのはわかるし、平等にというのが難しいのもわかる
だからこそ、停電しない地域の人やお店はより一層節電の努力して欲しいと思うばかり
最後になりましたが、この記事を書くことにより200円の義援金が送れるという
モニプラの「看護のお仕事サイト」さんの企画に参加させていただいています
被災地を励ますあなたの応援記事が、200円の義援金になります ←参加中
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