受験よりもっと必死だったなぁ…
[2010-03-01 00:14:30]
今でもあのころは何がなんだがわからなかったなぁ…って思うぐらい
必死でしたそんな中学校受験のエピソードを一つ
というのも、高校受験日の一ヶ月前に自分の母が亡くなってしまった事
しかも突然の交通事故なので予測不可能でした
まだ中学生だったし、その時の状況が把握できなかった経験があります
勉強道具や机とかをよけて、親戚の寝泊まりや食べ物を置く為の机を
用意して、遺体のそばにろうそくを灯すのですが、日が絶やさないように
1時間交代で起きてましたし、寝不足のままお通夜、葬式が始まり
49日の間、週に1回仏さんにお経を唱える時の親戚が来たときの対応など
はっきり言って、受験勉強できる暇などなかったです
むしろ勉強できる環境じゃないお線香を上げに来た親戚と親の会話の間
事情を知らない甥っ子や姪っ子が無邪気に自分の部屋でかけて回る状況に
勉強出来るわけがない多分今だったらストレス溜まりまくってたと思う
だから受験勉強が出来る時間がある人って
ホントに幸せだなぁって思います
あと、受験祈願というより「精神安定」が第一でした
友達の誘いで銭湯に連れて行ってもらった事がありました
今は銭湯って無くなっちゃってるんですけど、なんか家のお風呂より
すっきりした気分でしたね
お葬式後の対応と、銭湯のおかげか、物事に微動だにしない精神で
受験して合格し、高校浪人は免れました
今だったらかなりへこんでたと思うのですが
やっぱり若かったから出来たことなんだろうなぁ…って思います
なのでそれ以後受験は受けてないですねいい思い出ではないですから…
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