満月の道
[2016-02-12 00:00:00][
ブログ記事へ]
満月の道
ルクエに助けられてる三十路オンナです時短で、ルクエを使ってサーモンを調理し、夕食に冷凍フレンチフライのポテト、その上にサーモン、最後にチーズをトッピング(w)そして、食後はガーリック風味の焼きホタテ何故、こんなに手抜き料理大好きな宮本輝の流転の海の第7部「満月の道」を読んでるからです(w)闇夜に浮かぶあの光は、未来を照らす道標なのか執筆三十余年畢生の大河小説、ついにカウントダウン昭和三十六年東京五輪へ向け復興は進み、大阪行きの集団就職列車が満員となった時代六十五歳を目前にした熊吾は中古車販売業を軌道に乗せ、往時の覇気が甦りつつある息子伸仁は絵画を愛する少年に成長し、妻房江はアルコールから抜け出せずにいたが、確かに一家に未来は拓きかけていた熊吾がかつての愛人博美と再会するまではーー【内容情報】(「BOOK」データベースより)昭和三十六年六十五歳を目前にした松坂熊吾は中古車販売業を着実に展開させ、往時の覇気が甦りつつあった息子伸仁は父の背を追い抜き、絵画を愛する健やかな少年へと成長した妻の房江はアルコールから抜け出せずにいたが、大阪最大の駐車場管理を続けながら生きる歓びを見出しているそう、たしかに一家に未来は拓きかけていた熊吾が博美と再会するまではー執筆三十余年作家自らの「父」を追求する一大叙事詩、いよいよカウントダウン大好きな本です何度も何度も読み返して、それでも楽しめる小説だと思います本の中で、影響を受けた言葉もあります心根、心の根っこ優しい人であること素直であること「自尊心よりも大切なものを持って生きにゃあいけん」と幼い息子に語り、私が常に考えて、意識してる言葉お野菜のお花がきれいにつつましく咲く理由などなど主人公の熊伍が自分の息子に生きていく上で大切なことを教えていく姿は読んでいて、私にも影響を与えてくれますただし、今回の本も分厚いです(w)うふふでも、私の大好きな小説なので、手抜き料理ですが、本を読むことを楽しみたいと思う三十路オンナです♪川柳もどき■闇の中 満月見つつ 本を読む■寂しげに 満月広がる 闇の夜 ■道しるべ 父の言葉を かみしめる ■本を読み 翌日寝不足 ふらふらよお粗末さまです
(function(d) …
続きを見る
['close']