小学生のとき夢中になった本
[2010-09-30 00:00:00][
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こんなお題にこたえて、今日は自分の読書を振り返ってみたい
私はおばあちゃん子で、おばあちゃんは「夏は5時、冬は4時」に家に帰るように私にいっていたし、自転車にも乗せてくれなかったので、私は近所の子と十分遊べなかった本が友達だった近所に図書館があったことと、月に1度なんでも好きな本を1冊親が買ってくれいたことが、私の本好きを育てたのだと思う
本が友達、というより、やっぱり、本当の人間の友達がいたほうがいいと思う
だから、読書好きもほどほどに、というのが私の気持ちだ
逆にいうと、本は、それぐらいおもしろい
すっかりのめりこんでしまうぐらいヤバイものなのだ
本なんて退屈、そう思っている人は面白い本にであってないだけだと私は思う
本を通じて別の世界にはいっていく、あるいは、全く別の世界が広がっている、そんな本が印象に残っている
下にあげたのはどれも小学生のときに夢中になった本
① 松谷みよ子『モモちゃんとアカネちゃんの本 ちいさいモモちゃん』
これはシリーズになっていて全部で6冊出ています↑はその一冊目小さいモモちゃんのお友達の、黒猫のプーや、靴下のタッタちゃん、妹のアカネちゃん、モモちゃんのまわりのとっても優しいお話
ただ、なかには不思議なエピソードもはいっている(ママは歩く木だと魔女にいわれるじっとしているパパとはいっしょに暮らせないことを知る)大人が読むとさらにその深さがわかる物語
② 岡田淳『ようこそ、おまけの時間に』
お昼のサイレンがなる一瞬友人達は茨におおわれ、自分だけが目覚めている
そのおまけの時間のなかではみんな本来の自分を取り戻す
学校の中の白昼夢を味わえる
③ 柏葉幸子『霧のむこうのふしぎなまち』
千と千尋の神隠しにアイディアを与えた一冊少女の冒険
黒パンにたくわんとマヨネーズをはさんだサンドイッチは今も忘れられない
④ 福永令三『クレヨン王国の十二か月』
クレヨンのシルバー王妃の欠点をなおすため、ユカはクレヨンたちと大冒険
これもシリーズになっています
⑤ ミヒャエルエンデ『はてしない物語』
映画ネバーエンディングストーリーはこの物語の前半のみの映画化です
本のなかに次第にとりこまれている主人公戻ってこられるのか、ドキドキです
①は低学年、②③④は中学年以降、⑤は高学年ぐらいにちょうどいいと思います
どれもほんとにおすすめです
是非一度読んでみてください!!
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