クーべルタン男爵家からの紋章入り
[2011-02-21 16:50:00][
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私が入社したイギリスの語学会社「リンガフォン」は、とても、面白い会社でした私が、30歳を過ぎて、次兄が亡くなり、母に言われて、長兄と仕事をするようになりましたそれまでは、隣町から始まった「貴金属宝石メガネ」の小売店→真珠専門店→卸屋と宝石を一巡したお仕事でした「何で、こうも転職しなければならないのかしら?」と、窓から、隣ビル屋上で、「毎朝、叫んでいるよ!」と兄が言う、カラスを眺めながら、ふと、気付かされましたイギリスのモリソン屋敷で生まれ、子供時代には、占領国で、米軍上位の軍人屋敷となったお隣さんは、アメリカ人家族でした小学校入学前は、やっとの片言アメリカンで、仲良ししておりました生まれた家のお隣さん、大好きなやさしい若夫人は、刀剣家「正宗」のお嬢様で、イギリス人に嫁して行かれました学校は、公立の小中学校、スペイン系カトリックの女子高学校で、上智スペイン語科に在学中の長兄のスペイン語の先生は、スペインからの神学校でいらして、今は神父様になられおりますが、お遊びにいらしてくださいました卒業後に、お花の先生目指して、東京駅前、丸ビル生花店へ、数ヶ月の勤務でしたそして、お見合いがあって、婚約寸前に夢知らせで、辞めてからの就職がこのリンガフォンでしたこのリンガフォン時代に多くのことを学びました53ヶ国語という言葉をイギリスで開発したのは、やはり、イギリスの占領国制度時代の産物と上司に伺いましたそれを日本の高度成長期に、世界一の売り上げを記録した時にいただいたのが、クーベルタン男爵家の紋章入り賞状でした特攻隊で失敗し、海上で捕虜になられた上司は、イギリスでこの紋章入り賞状をいただきに宮殿までいらしたそうですそれを掲げて、尚尚、売り上げを伸ばせたのも、中華街の方たちからも、スツワード&スツワーデス、商社の駐在員になる方々など、皆様が海外とのお取引にと、リンガフォンを使っていただけたからですこの間に各国の事情を、各大使館を通じて、情報収集して、お客様にお伝えするのが大変な楽しみであり、勉強になりました世界は、広いし、多種多様な生活文化があったり、争いもあったりでしたから、今は、ひたすらに平和を願うのみとなりましたその後、語学は、個人レッスンに移行いたしましたそして、上司は、アテネフランセへと移籍なさいましたお妹様は、アメリカ大使館勤務でいらせられました宝石学もイギリス、宝石問屋会社のボスらしき人物は、香港(イギリス統治下)の男性でした「どうも、私は、イギリス人の屋敷跡で生まれたから、イギリスに縁があるらしいわ!」と納得いたしましたそんなことを考えながら、長兄が「エクアドルのカカオは、最高級品なんだよなぁ!スイスのチョコレートも原料は、エクアドルなのしさぁ!製品になると負けるのは、なんでかなぁ?」と愚痴をもらしながら、コーヒーとチョコを齧りながら、「カカオバターもトーストに付けて食べると最高なのになぁ!」とボヤいておりましたそれからも、英文会計学は、アメリカで、新しくした宝石学もアメリカとイギリスでした霊界は、不思議な法則があるらしいとお思いになりませんか?チョコに添えたい「ひとこと」募集大好評【特選ガトーショコラ】プレゼント! ←参加中
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