とんだ茶番劇
[2011-06-02 16:55:32][
ブログ記事へ]
菅内閣に対する不信任決議案が本日午後3時過ぎに、衆院本会議で採決され、賛成152、反対293(投票総数445、過半数223)で否決された菅直人首相が民主党代議士会の席上で期日は明確にしなかったものの自発的な退陣を表明したことを受けて、小沢一郎元代表が「首相から今までなかった発言を引き出したのだから自主的判断でいい…」と小沢氏支持派議員に不信任案に賛成しないよう呼びかけたため、民主党内からの大量造反はなかった為だただし民主党の中では唯一、松木謙公元農水政務官のみが賛成票を投じ、小沢一郎元代表本人は本会議自体を欠席した不信任決議案は自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が共同提出したものだ菅首相の政権運営や党運営に批判的な小沢氏支持派議員らは、当初は野党に同調して賛成する動きをみせていたまた5月31日夜に菅首相と会談した鳩山由紀夫前首相が退陣を要求し、小沢氏も1日夜、記者団に「国民が支持してくれた民主党に戻さなくてはいけない」と不信任案に賛成する意向を表明するなど造反の動きが広がり、不信任案可決の公算が大きくなっていたしかし蓋を開けてみれば上記のような結果、とんだ茶番劇を見せられた気分だ当初、不信任決議案に賛成を表明していた議員たちはいったい何だったのだ?不信任決議に賛成すると言っていた舌の根も乾かぬうちに、何でここまでコロッと考えを変えることが出来るのか理解に苦しむ不信任決議案に賛成しろと言っている訳ではないし反対しろと言っている訳ではないただ、彼らのやった行動のどこに自分たちのポリシーがあるのか理解に苦しむのだこんな行動に、国民のだれが支持するというのだ正直、こんな意味のない決議案なんかで時間を取ってる暇や歳費があるなら、その分の力やお金、知恵を、もっと被災地復興や原発問題に向けるべきではないのか?内閣の不信任なんか正直言ってしまえば、国民にとって、被災者にとっては何の意味も持たないものだこんな事に貴重な時間を費やしているなら、もっと他にすることあるだろうと言いたい余りにも怒りを感じてしまったのでこんなことを書いてしまったでも、これを読んでいる人は、この言いようのない腹立たしい気持ち判って貰えるんではないでしょうかこんな笑えない三文芝居のような茶番劇を見せられて腹が立たない人はいないと思うんですけどね
続きを見る