９月に読んだ本まとめ
[2012-10-04 17:20:35][
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９月は上下巻ものとか含めてだけど６冊読めた
今月はどれも面白かった満足
2012年9月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：2151ページ
悪の教典 上
読了日：9月5日 著者：貴志 祐介
悪の教典 下
読了日：9月16日 著者：貴志 祐介
往復書簡
読了日：9月13日 著者：湊 かなえ
少女 (双葉文庫)
読了日：9月18日 著者：湊 かなえ
チェーンポイズン (講談社文庫)
読了日：9月22日 著者：本多 孝好
カラフル (文春文庫)
読了日：9月26日 著者：森 絵都読書メーター
悪の教典 上下（貴志 祐介）
映画化情報を見ていたらまた読みたくなってしまって再読しました
２回目でもおもしろかった
この本は当時の職場の人がおもしろいよーて貸してくれて
久しぶりに読書をするきっかけになって
大人になってからの読書の楽しさを改めて知った本
なかなかバイオレンスな部分もありますが
主人公のハスミンがいいキャラしています
映画も気になる
往復書簡（湊かなえ）
湊かなえさんの本を初めて読みました
３つの短編がすべて手紙のやり取りだけで構成されています
手紙のやり取りだけなのにミステリー作品になってるとこに驚き
人間の暗い部分も描かれながらも希望の持てる読後感でした
３作が関連していたらもっと読みごたえがあったかも
少女（湊かなえ）
貸してくれた友人が言っていたように後味がわるかった…
２人の女子高生の語りが交互に繰り返されているのが
慣れるまでちょっと読みにくかった
伏線をしっかり回収されていくラストはいろいろと騙されました
解説を読んで分かったこともあったし…
後味悪くても面白い本でした
チェーンポイズン（本多 孝好）
装丁に目が止まって気になっていた本
本多孝好さんは学生の時に読んで以来です
暗い表紙に自殺の話…
これも後味悪い気分になるかと思いきや
本多孝好さんの爽やかさで乗り切りました
最後あれ？？って分からなくなってすっかり騙されていました
カラフル（森 絵都）
あらすじ読むと天使とか登場していて自分で買ったくせに
ファンタジーとか苦手かも…と長期間放置されていた本
読んでみるとそこまでファンタジックな世界でもなく
ちょっと感動しつつ一気に読んじゃいました
主人公のお兄さんの優しさが好きです
そういえばアニメの映画になってたカルフルかぁと
後から気づいてそっちも見たくなりました
振り返ると後半３冊はすべて自殺がテーマに出てくる本でした
でも同じテーマでも作家さんによって
こうも違ったものになるかと思うと面白い
往復書簡を読んでいたら久しぶりに手紙を書きたくなりました
昔から結構手紙を書くのって好きで
相手に合ったレターセットを探すのも好きでした
手紙を書くのにかかった時間は、
その人を想っている時間です
この日本郵政の昔のコピーが印象的
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お菓子をちょこちょこつまみながら
一日読書に没頭するなんて贅沢をしたい
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