コーヒー派?紅茶派? ~英国紅茶のお…
[2011-10-06 15:11:33][
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皆さんは、コーヒー派ですか?紅茶派ですか?
日本だと、外出先や訪問先では、当たり前のようにコーヒーが出されることが多く、気を遣って聞いてもらえるときも、『コーヒーでいいですか?』って聞かれることが多いので、『紅茶をお願いします』なんて言えないことが多いですよね
私はコーヒーの苦味が苦手で飲めません
コーヒー味の何々ってのは好きなんですがねスイーツとか、コーヒー牛乳とか
でも全く手をつけないのは失礼なので、そんなときはミルクと砂糖を多めに入れて苦味をガマンしながら飲みます
こうやって当たり前のように日常生活で出てくることを考えると、日本人はやはりコーヒー派が多いんでしょうね
でもやっぱり私は紅茶が好きです
コーヒーもそうでしょうが、紅茶もじつはとっても奥が深いんです
コーヒー同様、茶葉の種類や産地によって全く味わいが違いますし、見た目も違いますまた、同じ茶葉でも製法によって味が変わります
以前、留学と仕事(駐在)でイギリスに居たこともあり、イギリス滞在中は1日4 ,5杯は必ず飲んでいました
イギリスの学校って、45分くらい授業をやると休憩が15分とか20分くらいあるんですが、そのちょっと長めとも思われる休憩をどうやって過ごすかと言うと、みな当たり前のように学校のあちこちにあるカフェに向かいます
で、紅茶を頼むんですが、日常生活に紅茶が定着しているイギリスでは紅茶がとても安いんです
留学時代(20002001年)当時で、大学のカフェで075ポンド(当時のレート£1=200円でも150円、今のレートでと100円くらい)とかでした
駐在中は、オフィスに共有の給湯室みたいなものがあって、そこで自由に飲める安い紅茶のティーバッグが沢山置いてあったりしますカフェテリアもあり、マイカップが無いときや、来客時や、自分で入れるのが面倒なときはカフェテリアで買いますが、やはり100円ちょっとくらいでした
とにかく、イギリス人はしょっちゅうカフェテリアに行ったり、仕事中でも勉強中でも、やたらとティーブレイクを取ります
イギリスというと、みな紅茶の本場、エレガント、高級紅茶、などを連想しがちですが、それだけ毎日飲むものなので、通常はあまりこだわりを持つ人は居ませんスーパーで100パック入りとか500パック入りとかが普通に売っていて、ティーバッグ1個あたり1円前後で買えたりします
ですが、全くこだわりが無いわけではありません
こだわりの紅茶を飲むのは特別なときや、ホテルでのティータイム、あるいはアフタヌーンティを頂く時などですTPOにあわせて飲み分けたりします
また、そういったこだわりの紅茶を飲むのは一部の上流階級や、観光客が多かったりします
一般の人が日常生活で飲む紅茶は、紅茶の茶葉を作ったときに出る細かい茶葉のカスみたいなのを詰めた安いティーバッグの紅茶(ものすごく濃く出ます)に、大量にミルクを入れてガブガブ飲みますそれはそれで毎日飲んでる味なので慣れてくると、年配の日本人が一日に何度も飲む日本茶のように無意識に何杯も飲んでしまいます
以前、意外な記事を見たことがあります
紅茶にこだわりが強いのは日本人とドイツ人だそう
その記事によれば、日本人は世界一紅茶に対するこだわりが強いんだとか
こんなコーヒー派が多い国で?と思ってしまいますが、元々日本はお茶文化ですから、紅茶も受け入れやすいのと、紅茶に限らず日本人のこだわり気質が関係してるのかもしれませんね
確かに、日本に居ると、世界中の有名な紅茶や高級な紅茶、その年の地域で取れた春摘みの最高品質の茶葉に出会ったり、見たことも聞いたこともないような種類をいち早く見かけたりすることがあります
やっぱり、紅茶に一番こだわりを持っているのは日本人なんでしょうか
世界中の一級品が集まり、またそれを求める人が居る、というのが日本なんでしょうね
そんなこだわりの紅茶の一つがコレ↓です♪
《MDM WORLD 高級英国紅茶テイラーズオブハロゲイト》
先日16種×2パックが届いたので、早速飲んでみました
Yorkshire tea(ヨークシャーティー)というブランドが2種類とTaylors of Harrogate(テイラーズオブハロゲイト)の他のクラシカルなブレンドティーやスペシャルブレンドティーが14種類入っていました
Breakfastティーは色々飲みましたが、Scottish breakfastというのは初めて
ミルクともよく合いそうなくせの無い飲み心地でした
Breakfastティーだけで4種類も入っていました
私の一番のお気に入りはEarl Greyです
普段は朝に12杯、午後数杯の紅茶を飲みますが、夜はカフェインが気になるので飲まないようにしていますですが、ラインナップにディカフェインがるのは本当に嬉しい
イギリスに居たときには、Tで始まる日本でも有名な紅茶ブランドを始め、メジャーなブランドは殆どディカフェバージョンのラインナップがあって、スーパーでもティーショップでもどこでも手に入りましたでも、これだけ世界中の紅茶が集まる日本でも、意外とディカフェを揃えているところってないんですよね
あとは、最近でこそ日本でも一般的に浸透してきましたが、フレーバーティーのラインナップも多いのが嬉しい留学していた10年以上前、日本ではフレーバーティーというものを飲んだことがなかった私は、レモンはともかく、マンダリンやアップル、ラズベリーの風味のついた紅茶をイギリスのスーパーで見かけてその種類の多さに驚いたのを覚えています
5種類くらいのフレーバーが入ったバラエティパックを買って試しに飲んでみたところ、柑橘系のフレーバーティーがおいしくて、それから毎日のようにフレーバーティーを飲んでいました
色んなフレーバーを合わせることで紅茶の世界が広がる気がします
最後に健康プチ情報
今回の16種類にも入っていましたが、カモミールティー
京都大学の高血糖の研究をしている機関が、より身近なもので食事中の血糖値上昇を防げないかを研究する中で、お茶に目をつけ、市販され入手しやすいお茶数十種類を調べたところ、カモミールティをはじめ、いくつかのお茶に血糖値の上昇を抑える効果があることが分かったんだそうです
その外来では糖尿病患者、高血糖患者には、糖分の高いお米やパンを食べる前に野菜を取るという食事療法を勧め、それを毎食時実施することで血糖値を下げたり、成人病予防に役立つ効果が現れているんだそうですですが、毎回必ず野菜を取るのは必ずしも簡単ではありませんそこで、身近で手に入って手軽に取れるものということでお茶に目をつけたんだそうです他には甜茶なども効果があるようですよ
血糖値が気になる方は、食事の前にぜひカモミールティを飲んでみてください
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