「ガンバった!」編
[2011-10-02 16:02:14]
高校生の頃、どうやっても三次関数が解けず、学校の先生や塾の先生にも聞いて、その時は何となくわかったような感じになるのですが、、、いざ一人で問題を解いてみると、理屈を理解してないのでやっぱり解けないそんな悶々とした日々が続きとうとう期末試験前日の夜を迎えてしましました
兄弟と同じ部屋だったので夜は、書道教室をしていた1階の部屋で一人試験勉強をしておりましたやはり三次関数で躓き「もういいか、捨てよう(諦めよう)」と
休憩のつもりで、教室の黒板に三次関数の問題を書き、先生役になって生徒に教えるつもりで、声に出して解いていったんですすると案の定いつも躓くところで、説明ができないそんな時、先生が言ってた通りに「だから、ここはこうしてこう解いて」と説明しながら黒板に書きだしてみたんです初めて一人で最後まで解けたんです先生の教え方わからんわと思ってたんですが、先生はわかるようにちゃんと教えてくれてたんですね耳で聞いてそれだけでちゃんと考えながら聞いて無かったんです基本の問題で解けてなかったのに、ただいろんな問題を数をこなせばわかってくるわと思ってたので、何となく答えを見ながら解いていってたので全然身についていなかったのです
それからは、数学もほかの科目もわからない時は「先生役」になって自分に教えるつもりで問題を解くスタイルで頑張りました
記憶の必要な科目や問題も声に出して覚えたり、書いて書き倒して覚えたり、とにかく一人で静かに勉強スタイルではなく、賑やかな一人勉強のスタイルでした
それまでは、どこがわからないのかも漠然としていて何を聞いていいのかもわからなかったのですが、わからないところや躓くところも明確になってきたので、先生への質問もどんどんできるようになり、疑問もすぐに解決でき効率良く復習、宿題にも取り組めるようになりました
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