pastorさんのプロフィール

若い二人の結婚を祝った奥さんは１０最近く年上彼の親戚のテーブルを必死にまわって、明るい印象を与えようと涙ぐましい努力をしてた半年が過ぎた頃、いきなり相談があると電話があったなんとなく、わかっていた相談内容浮気してる自分よりもっと若い女性と彼を責めずに彼女を叱った10歳の年上目線で物を言われたら、誰だって逃げ出したくなると気になっていたことだったらしく、反省してますと笑顔で帰ったその直後、妊娠しましたと喜びの報告ひとつ障害を二人で越えたとほっとしたそして11月駅のホームで5分後にやってくる列車を待っているという電話様子がおかしいと思っていたら、定期健診で心音が全く聞こえないと言われたこれから赤ちゃんを取り出しに行くと涙声誰かに話したくて、聞いて欲しくて電話した何か話してくれと言うその声の悲痛さに、列車に飛び込むかもとあせった普通ならハネムーン、こどもが授かって幸せいっぱいなはずなのに、残り時間1分でどうやって慰める！「ママが大好きだったんだね、その子普通なら、ママを巻き込んで大変なことになるのに、そうしたくなかっただから、ひとりでそっと逝った大好きなママを傷つけたくなくて」泣き声が大きくなって、列車到着のアナウンス電話はそこで切れたそれから2ヶ月電話がないので二人はダメになったと確信した結婚1年目で人生の数十年を経験したのだからそして新年お祝いをしていた時に年賀状が届いた彼女たち夫婦からのものもあった身体が震えた涙が出た泣かせる言葉が手書きで添えてあった「二人で笑いあって暮らしていますときどき幸せなのが私たちにはお似合いです」もう大丈夫悲しみが二人を強く結んだのだから 続きを見る ['close']