地方の人々さんのプロフィール

私は、家業が毎日の煮豆やひじきや漬物を店で作って売っていた田舎の食料品店に生まれ育ちました物心ついたときから漬けものとか味噌の匂いのなかで、色々な大人が慌ただしく店のなかで話したり、いっぱい飲みもしていましたから（今でゆうたちキューです）しょっちゅう喧嘩があり、私は自分の家があまり好きでありませんでしたぬかに漬けた漬物や味噌の匂いが好きでなかったからかもしれませんそのなかで私の為だけに母親が梅干の汁にきゅうりを漬けただけの簡単な漬物が好きになり良く作ってくれるようにせがみましたが、母親は茄子のぬかずけをこれも美味しいから一口たべてみろと良く言ってましたが、その頃は一つもはしを付けず、しそ漬けのきゅうりばかりたべていましたそんな私も６０近くなり、いつの頃からかしそは今でも好きですがあまり味の乗ってない漬物は、すきではなくなりぬか漬けの茄子が今では大好物になっています今では店も辞めてしまいその頃を残すものは、なんにもなくなりましたがぬか漬けを食べるたび思いだします 続きを見る ['close']