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書籍「あきらめない生き方」（軋保博光… [2012-05-23 14:15:36][ブログ記事へ]

サンクチュアリ出版   「あきらめない生き方」       公式サイト http//aksanctuarybooksjp/   この本は、東日本大震災の際いち早く被災地に駆けつけた ボランティア団体「め組ＪＡＰＡＮ」の代表 軌保博光が、「あきらめない生き方」について綴ったメッセージ集です これまでの彼の人生は、試練と逆境の連続でした 「映画監督になる」という夢を叶えるため、吉本興業を退社するも、映画の予算が集まらず逆に莫大な借金を背負ってしまいます 人気芸人だったプライドを捨て、借金返済のために日本初の「路上詩人」となり、渋谷や表参道の路上に出るようにそこで爆発的な人気が出て、無事に借金を返済 しかしその後も仲間が次々と倒れたり、事務所が火事にあったり、鬱病になりかけたりと、様々な困難が襲いかかってきます そんな逆境に負けず、映画を無事完成させ１０万人の観客を動員 その後もNPO を設立し、イラン大地震の支援や海外での植林活動、３１１東日本大震災の復興支援など精力的に活動を続けてきました そんな彼だからこそ語れる「ピンチのときでもあきらめない方法」が自身の体験談とともに綴られています 「どん底でもとにかく笑う」「過去を捨てる勇気を持つ」「出来るか出来ないかの問いは封印する」など、なかなか一歩を踏み出せないでいる人たちの背中を押してくれるメッセージがたくさん詰まっています   本は月に何冊かは読んでいます そんな中で この本との出会いです   忘れかけていた震災の記憶 少しだけ甦りました 停電の中 世界の中で自分たちだけが取り残されて いるように思えた 何日続くかわからない恐怖 あきらめの中でも 自分が子供を守らなければ   ラジオから流れるのは 悲惨な状況ばかり それを聞いて自分たちはまだいい方 なんだと気づかされる   世界は動いていたんだな 企業も人も 不安と恐怖の中   大きな震災が取り上げられるけど 人にはそれぞれの試練があることを 今一度考えた   辛い事、悲しい事があった時 世界で自分だけが そうなっている気になちゃいがちですよね でも本当はちがう みんなそれぞれあるんだよね   それをどう対処するか   そんな時のヒントになりそうな本です   この本を真似するんじゃなくて   こんな人もいるんだな って感じるだけで 自分の世界って変わる気がしました   長い人生の中で 震災復興はほんの何年かかも知れない   でもね まだまだ復興は終わってないのです メディアで取り上げられなくなってきている この現状に危機を感じずにはいられません   話がそれてきているからこの辺にしときます   失敗を恐れているのか？ はたまた ただただ夢を持てないのか？ そんな人も 読んでみてはいかがでしょう     株式会社サンクチュアリパブリッシング     http//moniplajp/bl_rd/iid12838275514f73d2b70e1ab/m4f151f381c79a/k1/s0/ 続きを見る ['close']