もこなさんのプロフィール

私が小学生だった頃、近所の子たちは小学校まで『登校班』で通うような地域で、帰ってきてからも、６年生が地域の子供を引き連れて遊ぶことが多かったです 牛舎にもぐりこみ、一番奥の牛の鼻を触ってくることが度胸試しでした そんな地域で、おばあちゃんの独居のお宅があったのですが、自然と子どもたちのたまり場に家に入って騒ぐなんて言うことはせず、縁側でおばあちゃんと一緒におやつ、が定番で、それを知っていた親も『お菓子持って行きなさい』『いいお茶の葉をいただいたから』と持たせてくれました そのおばあちゃん、富士五湖のほうの出身らしく『いつも同じでごめんね』と溶岩の形の砂糖菓子をティッシュで包んで配ってくれました 今から考えると、たいしておいしくなかったのかもしれないでも近所の子供たちの中では『おいしいお菓子』の第１位でした 今の子供たちは、そういう機会を失いつつありますちょっと残念 こう書いていたら、食べてみたくなりました溶岩の砂糖菓子 続きを見る ['close']