長谷川コマチさんのプロフィール

「受験当日のエピソード」を大募集！　←参加中 受験の思い出 広島在住でしたが 東京の大学を受けるために東京へ行く必要がありました 夜行列車で東京へ行くことにしましたが 女子高生一人で東京へ行かせるのも不安だからと 出張で東京へは何度も行ったことがあるからと父親が付き添ってくれました いつも仕事で忙しかった父とは 反抗期でもあったその当時、 ほとんど話もしていなかったので気まずい雰囲気でした その居心地の悪さはたぶん父も同じだったようで 気を使ってくれてはいたけれど実際のところは 困っていたのではないかと思います そして受験しましたが、 受験というものは受かったかどうか確信が持てる事よりも 間違いなく落ちただろうという確信の方が、確かに感じるものなのかもしれません 「ああ、落ちた、絶対に無理だろう」 そういう暗い思いで会場から出たところに 父が小雪の降る中待ってくれていました わざわざ会社を休んで、列車に乗って、この寒い中付き合ってくれた父に 申し訳なくてその場で泣いてしまいました でも父は 「大丈夫だから」と言ってくれ せっかくだから原宿でも行ってみるか？とか 美味しいものでも食べに行こう！となどと誘ってくれました 結局やはり大学には落ちてしまったけれど、 親の愛情を感じることのできた、受験日当日の思い出です 続きを見る ['close']