ありがとう。
[2012-03-05 11:01:53]
短期大学を卒業した2009年
それまで私には、高校3年生の時から交際していた相手がいました
偶然にも進学先は同じ県
毎日のように会い、半同棲のような生活をしていました
短大に入学してから、親元を離れたさみしさ、地元の友達がいない
さみしさで、彼にはとても依存していたと思います
毎日ワガママ言って会いに来てもらい、次第に、来てもらったこと
への感謝の気持ちもなくなり、私のなかにはじめはあった、『好き』
という感情も、だんだんなくなっていきました
ただ『情』と『さみしさ』だけで繋がっていた関係
ですが彼は変わらず私を愛してくれていました
このままではいけないと思いながらも別れを決断できずにいた私で
すが、短大を卒業して実家に帰るということもあり、卒業式の1ヶ月
前、けじめをつけようと彼に別れを告げましたこのままでは彼に
申し訳ないと思ったからです
彼は頷き、『社会人がんばれよ!』とだけ私に言いました
私は短大、彼から卒業しました
そして社会人になりました
短大時に彼に甘えていた分、甘くない社会人生活にとても苦労しま
したが、誰かに依存していては今までと変わらないと思ったので、
ひたすら努力、我慢しました
そして今
自分というもの(アイデンティティ)が分かり、自分がどうしたいか
が定まり、充実した日々を送っています
同じように、目標に向かって頑張っているパートナーにも出逢い、
結婚し、お互い、目標に向かって日々精進しています
現在うまくいっているのは、すべてはあの時の卒業のおかげだと
思っています
あの時の時間、彼に、心から感謝しています(^^)
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