失敗した料理を復活させるコツ
[2013-07-01 15:16:37][
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メルマガで料理のリカバリー方法が届いたのでご紹介します
「ご飯」の失敗は意外とカンタンに取り戻せる!
水量の入れ間違いやスイッチの押し間違いなど、ちょっとしたミスで炊き上がりの味が左右されるお米
「失敗した!」と思ったときも慌てることはありません
ご飯の炊き上がりが硬くなってしまったときは、まず、箸で34カ所穴を開けます
次に、ご飯12合に対して小さじ約1杯のお酒(または水)を全体にふりかけ、しばらく蒸すと芯がなくなってちょうどよい軟らかさになります
レンジの場合は、ご飯を器に移し、お酒をふりかけた後あたためるとよいでしょう
表面がパリパリに乾いてしまったご飯も、さっと水にくぐらせて水を切り、ラップをしっかりかけてレンジで加熱すれば元どおりになります
反対に軟らかくなってしまったときは、ご飯を平らな器に広げて盛り、ラップをせずにレンジへ
水分がとんで適度な硬さになります
ちなみに毎年11月から翌年の10月までに収穫され、約12カ月間店頭に出回る新米は水分を多く含むため、通常の配分より水の量を少なめにするとちょうどよく炊けます
「まったく違う料理としてよみがえらせる」という方法も…
味が薄い場合は調味料を足していけばいいとして、調味料を入れ過ぎて味が濃くなってしまったら?
――大丈夫、きちんと対処法があります
炒め物ならば、小さく切ったジャガイモやくずした豆腐を入れてみましょう
ジャガイモや豆腐は、火を通すとクセや歯ごたえがほとんどなくなるので、ほかの食材のジャマをすることが少ないのです
一緒に入れて炒め直してもいいし、もともとの炒め加減によってはジャガイモや豆腐をレンジで加熱してから混ぜてもOKです
煮物の場合は、一度水を足して煮立ててから、足した分の水分を捨てて全体を薄味にすると良いでしょう
器に盛った後にしょっぱさに気付いたら、お酢をひと回しかけると塩味がマイルドになります
油っぽくなってしまった場合にも、お酢をかければ中和してくれます
一方、「まったく違う料理としてよみがえらせる」という方法も
王道は、「煮物→カレー」例えば失敗したブリ大根は、立派なシーフードカレーに変身します
味付けが濃くなってしまった炒め物もかたくり粉でとろみをつけてあんかけにすればOK
うま味が凝縮し、ご飯や豆腐にかけるとちょうどよい味付けになります
もう少し手軽にアレンジするなら多めに水分を加えて少し味を整えればスープに生まれ変わります
味が濃過ぎる場合は、つぶした豆腐などを入れると中和されますよ♪
ジャンル別「これを入れればおいしくなる調味料」とは
「しょっぱいとか薄いじゃなくて、味がピンとこない」ということもあるでしょう
そんなときはすでに入れた調味料を足すのではなく、視点を変えて調整しましょう
料理ジャンルによって、「これを足せば味がまとまる」という調味料が存在します
覚えておくと便利ですよ
和食:かつおぶしを入れてひと煮立ち炒め物なら顆粒(かりゅう)だしでもOK
洋食:バターをひとかけら入れたり、仕上げにブラックペッパーをふるとアクセントになります
中華:ごま油やマヨネーズを加えるとうま味やコクが出ます
その他、イタリアンは粉チーズをふりかけるなど、その国ならではの料理の場合は、その国特有の調味料を足すと案外少量で味がまとまったりします
料理初心者の方は市販の混合調味料から始めてみましょう
「すき焼きの割り下」と「めんつゆ」は、大半の和食と炒め物をおいしくできる万能調味料です
使用目安はパッケージにも明示されていますが、最初から多く入れ過ぎず、少しずつ足していくことを心掛ければ失敗も防げます
ジメジメとした暑さが続くこの時期失敗料理をせっかくおいしく作り直せても、「外に出しっぱなしで腐らせてしまった」なんてことのないよう、保存方法にも注意しましょうね
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