氷食症
[2012-10-31 14:30:48][
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氷大好きでも、この氷を食べる行為で氷食症の疑いがあるとは・・・氷食症(ひょうしょくしょう)とは、氷を無性に食べたくなる病気鉄分の欠乏によることが多い■別名氷食(ひょうしょく)氷食病(ひょうしょくびょう)氷食い(こおりぐい)■氷食症の原因この氷食症の原因は、体内の鉄分不足!鉄欠乏性貧血および、その前駆状態の「貧血がない鉄欠乏症」でも氷食症は起こります鉄欠乏性貧血とは、血液中の赤血球の減少や、赤血球に含まれるヘモグロビンの量が少なくなった状態をいいます貧血には原因によっていくつかの種類がありますが、最も多いのがヘモグロビンの原料となる鉄が不足して起こるこの鉄欠乏性貧血です赤血球が不足することで脳に十分な酸素が行き届かず、自律神経に狂いが生じて、体温調節がうまく出来なくなることが氷が恋しくなる理由と考えられています女性は毎月生理が来るので、鉄分を失って貧血になりやすいですよね?近年は約2割の女性がこの“氷食症”を発症しているというので他人事ではないのです!■氷食症の特徴ここでは、氷食症の人の体に現れる特徴を6個あげます(1)無性に氷が食べたくなり、一日に製氷皿ひと皿以上の氷を食べる(2)眩暈などの貧血症状がある(3)口の中の温度が高く、冷たいものを欲しやすい(4)持久力が低下した(疲れやすい)(5)顔色が優れない(6)寝起きや寝つきが悪い季節を問わずに氷を食べ続けてしまう氷食症は、身体を冷やしてしまい胃腸を悪くするだけでなく、固いものを噛み砕くことで顎関節症を併発することもあります他にも、以下の症状があるようです(a)記憶力の低下(b)爪が掛けやすい、ひび割れやすい(c)食欲低下(d)長時間立っていられない貧血の約7割が鉄欠乏性貧血であり、きちんと治療すれば治るものですが、それ以外にも貧血の理由は多々ありますその一例として二次性貧血悪性腫瘍や慢性炎症等に続発する貧血があります悪性腫瘍とは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、大腸がんなどの消化管の疾患や子宮筋腫などがありますこの悪性腫瘍により継続的に少しずつ出血している場合があります少しずつの出血であるため気づかずに血液を失っているのですこの慢性的な出血は鉄欠乏性貧血の原因として最も多いもので、生理も毎月の出血であるので、この慢性的な出血に当てはまります生理では一回のサイクルで、20mgの鉄分の損失になります女性に貧血の方が多いのもうなずけますね成人男性や閉経後の女性が急に鉄欠乏性貧血になった場合は、何らかの病気のサインかもしれません病院で検査を受けてみてもけして大袈裟ではありません■氷食症の予防法氷食症を予防するには、貧血を予防するのが効果的ですその方法は以下の通り(1)適度な運動をしてヘモグロビンを増やす(2)十分な睡眠をとる(3)大豆やレバー、ほうれん草、プルーンなどの鉄分の多い食品を積極的にとる(成人女性は、一日に1520mgの鉄分が必要)(4)赤血球を作る葉酸が含まれる牛乳や卵を積極的にとる(5)食事で補いきれなかった鉄分は、サプリメントから摂取する(6)鉄分の吸収を助けるビタミンCを摂取するなんとも恐ろしい今後は、鉄分摂取と氷を食べない生活を心がけたいと思います氷を食べたくなったら、水飲んで堪えようと思います★日本人の体質に最もよく合う超軟水★ハワイの美味しいお水「ハワイウォーター」♪アサイーベリーはじめ10種類の天然果実配合 ”飲む美容液”ミスティカ
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