菌の力
[2012-10-30 14:24:58][
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まいたけ、しめじ、しいたけ、えのき茸など、今まさに旬を迎えるきのこ香りと食感、そしてボリュームもありながら低カロリーで、ダイエットにも人気の食材です今回は、きのこをよりおいしく食べるコツやその栄養成分、健康への効果などについてご紹介しますきのこでおいしく「菌食」を「菌食」という言葉をご存知でしょうか?納豆やチーズ、味噌、日本酒など「菌」を利用した食品はとても多く、私たちの健康によい食材として知られています菌類は、体の免疫力を高める効果があることで注目されており、バランスのよい食生活には、動物性食品、植物性食品、そして菌類の3つを摂取することが望ましいそうです「菌」をそのまま、しかもおいしく食べられる点できのこは脚光を浴び、「菌食」には欠かせない存在となっているのですきのこの栄養はすごい!ミネラルや食物繊維を多く含むきのこ類ですが、種類によってそれぞれ栄養分にも特徴がありますしいたけは、ビタミンDの宝庫として知られていますが、抗がん作用があるといわれるレンチナンという物質も含んでいます抗がんに効果があるきのこといえば、まいたけも見逃せませんまいたけに含まれるDフラクションやグリフォランには強い抗がん作用があり、サプリメントなどで実用化されているほどですエリンギやなめこは、骨粗しょう症を改善する働きで知られるトレハロースの含有量が高く、エリンギは最近、脂肪肝を予防する働きもあることがわかってきていますきのこは昆布と好相性きのこ類にはグアニル酸という成分が含まれ、これは昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並ぶ、三大うまみ成分の一つですこのグアニル酸は、グルタミン酸と出会うことで、数十倍に旨みが増すため、昆布としいたけでとった出汁は非常においしくなりますまた、干ししいたけを水につけてもどす際は、冷蔵庫の中で冷やして行うと、グアニル酸の元となるリボ核酸が減少せず、おいしくもどせるそうです高い温度の水につけてもどすと、苦みの元となる疎水性アミノ酸が増えてしまうので注意しましょうきのこをおいしく味わうコツきのこのおいしさは、香りと食感のよさそして前述のとおり、うまみ成分が多いことにあります栄養やうまみをなるべく損なわずに調理するためには、きのこを洗いすぎないことがポイントまた、加熱するとうまみ成分の多くが増加しますパスタや炊き込みご飯など、きのこのうまみ成分がソースやご飯にぜんぶ溶け込み、まるごと味わえる調理は特にオススメですきのこのおいしい保存方法きのこを保存する際は、洗わずに、キッチンペーパーなどで汚れを軽くふき取って冷凍するのがいちばんしいたけ、まいたけ、えのき茸などは、生のままファスナーつきの保存袋に入れて冷凍しておくとよいでしょうそのままお味噌汁やパスタなどに使いやすくて便利ですエリンギやマッシュルームは、薄切りにしてさっと炒めてから冷凍すると、食感のよさが保てますいずれも使うときは、解凍せず凍ったまま調理して大丈夫です調理方法を選ばず、どんな食材とも相性がよいきのこ類他の食材にはない栄養価など魅力も多いので、旬のうちに冷凍庫に常備して、こまめに食卓に登場させられるようにしたいですね!日本にあるきのこは、4,0005,000種類にも上るそうその味や香りはまさに千差万別しいたけやえのき茸といったお馴染みのきのこも、そんな数千種類のうちの一つだと思うと、香りと食感を、じっくり味わって食べようという気持ちになりますね!緊急募集!Pascoの通販限定で大人気の「米粉入り食パン」モニター募集
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