小橋賢児初監督作品「DON…
[2012-07-15 09:08:51][
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拝見いたしましたモニプラさんサイトで先行試聴券が当選し、昨日見ましたーというか、そもそもびっくりしたのは「WEB映画館」の存在シアタートーキョーなんとまあ、画期的WEB上で、座席も予約して、予約した座席からの角度によってスクリーンの見え方が違うとのこと冒険できず、センター席を予約してしまったので、ちょっと別角度からの見え方はわからずじまいですが(笑)小橋賢児初監督作品ということで、それだけで浮き足立ってしまい、ポチっと応募したんだけど笑小学校の頃、雑誌の切り抜きを下敷きに挟んでいたなーCDも買ったなーなんて、ちょこっと遠い記憶に懐かしんでいたのも束の間、がっつり映画にひきこまれてしまいました「20代70代のデコボコな男女11人のファンキートリップ!キャンピングカーとハーレーで、アメリカ大陸4,200キロを駆け抜けた大冒険」というコピーがついていましたが、交通事故で下半身と左腕の自由を失った、通称“CAP”と作家をはじめ、カフェバーや出版社の経営など様々な分野で活動する自由人、高橋歩が出会い、大冒険に出かけるというお話です正直なところ、CAPの弱音に最初いらっとしたのだけれど砂漠を車椅子で走るシーンは、めちゃくちゃ格好良かったし、ぐっときたなんていうか、フィクションじゃないからちょっと目を背けたいシーンとか、あまりにリアルな部分も描かれているんだけどそういうシーンて、作り手のさじ加減でカットすることもできるだろうにあえて、残してあるっていうはやっぱりリアルであるってことを大切にしているからかなあ旅に同行して、同じ目線で体感しているからこそなのかな、なんて思いましたネタバレになってしまうので細かくは書かないほうがいいのかなって思うけど「すいません」じゃなくて「ありがとう」に変わるといいよねって言うときの高橋歩さんの顔とか、ああ、いいなって素直に思ったとにかくハプニングだらけでハプニングのレベルも相当なものなんだけど「不安も楽しむ」っていう高橋さんと素敵な仲間たちのポジティブなスタンスがとても気持ちよかった潔くてどこまでも突き抜けてていいなって思えたただ、女の子の目線から見るとやっぱりどうしても「男同士の旅」なんだなって思う誰もが憧れる冒険の旅だけど娘さんたちとの会話の中でも「俺らとCAPの旅にしてくれないか」っていう言葉が出てくるけど女子には、完全に理解できない世界がそこにあったようにも思うお母さんの気持ちは随所随所で見えてくるけど娘2人が、どんな想いで旅に参加したのかとかどんな気持ちをお父さんに抱いているのかっていうところをもう少し観せて貰えたら更に理解が深まった気もするなー大型バイクの免許を取るって書いてあったからきっと、旅の思い出は素晴らしいものになったのだろうし良かったんだろうけど70代と、年頃の女子を連れてああいう冒険に行くってのは結構いろいろ問題も出てくるだろうなーなんて、自分に置き換えて考えてしまいましたが笑でもさ障害を抱えているっていうとどうしても、憐れむ気持ち(失礼ながら)やら困難を乗り越えていく姿を見て、最後は感動して大泣きみたいなことになる私も「ああ、良かった!やったね!やり遂げたね!きっと、まだまだ挑戦できるね!」って、そんな清々しい気持ちになれたんだよね止まっちゃだめなんだ前に進むことで、見えてくるものがたくさんあるっていう熱い気持ちになれる映画でした圧倒的にポジティブその気持ちが、突き動かすんだねあー、見れて良かったモニプラさんありがとう!!そして小橋くん、次回作も期待してます高橋歩さん、そういえばビレッジヴァンガードでよく本見かけてたなそして高橋さんの仲間たちが本当に魅力的で、みんな気持ちの良い人ばかり!今度、原作もしっかり読んでみようっと長くなっちゃった笑映画『DON'T STOP!』ファンサイト参加中
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