今年のバレンタインは・・・
[2013-02-18 23:59:06][
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el="nofollow">教えて!夫婦のバレンタインデー ←参加中私は今まで、バレンタインを特別なイベントと意識をしたことはありませんでした今年のバレンタインは、結婚して初めてのバレンタインなので、旦那への日頃の感謝の気持ちを込めて、何かプレゼントでもしようと、色々たくらんでいましたちょうどバレンタイン当日は旦那の休日でもあったので、色々たくらんでいましたところが2月12日の早朝、旦那のおばあちゃんが亡くなったのですそして、バレンタイン当日は、そのおばあちゃんの告別式でしたここで、おばあちゃんのお話をさせてください旦那のおばあちゃん(旦那のお父さんのお母さん)は、熊本県から香川県へ嫁いできましたそして、嫁ぎ先の家業である製麺業をつぎ、夫婦でうどん屋を営んできましたそして子供にも恵まれ、順風満帆だと思われていたのですが夫(旦那のおじいちゃん)は、37歳という若さでガンで亡くなりましたそこからは、子供2人(旦那のお父さんとその妹)を、女手ひとつで育ててきましたうどん屋をしながらの女手ひとつの子育てそれは本当に大変だったと思いますその後、旦那のお父さんがうどん屋を引き継ぎ、嫁いで来た旦那のお母さんとの間に産まれたのが、旦那さまでしたうどん屋の自営業をしていましたから忙しく、旦那の面倒を、おばあちゃんも非常によく見てくれたそうですうどん屋は廃業になり、今では別の自営業をしていますそのうどん屋を廃業にした後も、おばあちゃんは、ある場所で製麺の指導をしておばあちゃんの麺作りは受け継がれ今でも、あるお寺の境内の中のうどん屋にて、おばあちゃんのお弟子さんが麺作りを続けていますそのおばあちゃんのお弟子さんが開いたうどん屋があるお寺というのが、たまたま私のご先祖様のお墓と旦那のご先祖様のお墓があるお寺なんですおばあちゃんには、一度だけ会ったことがあります結婚する前、旦那に「ばあちゃんに結婚相手を紹介したい」と言われ、おばあちゃんがいる施設に連れて行かれましたその時、ベッドで横になったおばあちゃんは、旦那の手を握り、さすりながら「仲良くするんだよ」と、何度も何度も言いましたおばあちゃんに言われたとおり、旦那と私は仲良くしていますよそして、おばあちゃんの部屋を出る時、ふと振り返りおばあちゃんを見ると、ベッドの手すりに必死につかまり、ほとんど動けない体を少し起こして、こちらをジッと見ていました私がニコッと笑い、おばあちゃんに手を振ると、おばあちゃんも、ゆっくりゆっくり一生懸命に手を振り返してくれました今でもはっきり、その時のおばあちゃんが思い浮かびます私は幼い時に祖父母を亡くし、おじいちゃんもおばあちゃんもいなかったので、おばあちゃんがいたらこんな感じなのかな?と思ったのを覚えていますそんなおばあちゃんの、お通夜と告別式をしている間本当に色んな想いが私の中を駆けめぐりましたやがて自分や自分の家族も、あんな風に旅立つ時がくる今のうちに、しっかりと、親孝行もしたいし、家族の時間も大切にしたいそんな想いが駆けめぐりましたおばあちゃんが大切に家族を育ててくれたから、今の旦那との生活が成り立っている人は、一人ではやはり生きていけない周りの人に生かされてるんだなと、強く感じました周りに感謝の気持ちを持つことを忘れず、一日一日を無事に過ごせたことは当たり前じゃなく感謝するべきことと強く感じながら、日々を今まで以上に大切にしていきたいですそんなわけで、今年のバレンタインは、チョコをあげたりのイベントは全然しませんでしたが色んな事に気づかされ、色んな想いが駆けめぐり、今年のバレンタインは、今までで一番深く印象に残るバレンタインとなりました長いブログ、最後まで読んでくれてありがとうございました最後におばあちゃん、おつかれさまでしたそして、本当に本当にありがとうございましたこれからは、みんなを空から見守っていてね夫婦の誕生日ブライダルデー
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