赤ちゃんミカン|mi-BLOG
[2013-05-10 00:00:00][
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私達は食の安全を願う生産者のネットワークです
生産者は食の安全と作物本来のおいしさを、お届けしたいと願っています
その生産者の思いを一人でも多くの方にお伝えして頂くためのプレゼント企画です
現在、無農薬栽培や、減農薬栽培を行う地方農家の多くは、作物を育てるのは得意だが、宣伝は苦手という方がほとんどですお気に入りの生産者がいたら、ぜひファンとして継続的な応援をしてほしいと思います
投稿テーマに沿った内容のブログ記事で、有機JAS自然栽培などの自然食に対する考え
自然で健康なものを栽培する生産者に対する意見
有機JASや自然農法のものを栽培する大変さと、それを成し遂げる生産者達の事を多くの方に知って頂けるような記事
日野農園 本物の自然栽培『甘夏』の感想を写真付きでおいしそうに紹介されている方
というわけで、ちょっと調べてみました
有機JAS マーク
有機JAS規格を満たす農産物などに付されます有機JASマークが付されていない農産物と農産物加工食品には「有機」などと表示することができません
オーガニックとは?
オーガニック日本語に直訳すると「有機」や「有機栽培」の意味ですでは「有機」とは何? となりますが、農産物としての意味合いは「生物由来や天然物から派生する生産物」として捉えると分かり易いでしょうつまり単純な意味でのオーガニックは自然から生まれたもの的な感覚でほぼ正解といえます
しかし農産物の”流通”においてのオーガニックは「オーガニックとしてしっかり認められたもの」に限ってその意味を成しますそれに該当するのが「オーガニック(有機)認定」ですが、単純に無農薬有機栽培だけではオーガニック「認定」を取得することはできませんオーガニックに携わる人の正しい知識と心構え、そして国際基準の資格を持つ第三機関の認証によって初めて本当のオーガニックとして認められ市場流通が可能となります
そのオーガニックの認定基準は各認証機関によって若干異なりますが基本的には以下の条件を満たすものです
【 有機栽培 】
1農薬を使わない
2化学肥料は使わない
3肥料を使用する場合は有機肥料のみを使用する
【 有機認証 】
1圃場は最低3年以上農薬を使っていない
2有機肥料であっても化学薬品や重金属が含まれないものを使用する
3栽培によって環境を破壊しない
4労働条件を厳守している
5環境衛生管理の整備
6上記に関する管理プログラムの制定とその実施
7上記に付帯する全ての事項に対する第三認証機関による検査と認証及び年次更新
以上のように食の安全確認はもちろんのこと、自然環境や働く人々にまで配慮した厳しい条件をクリアして初めてオーガニックとなりますオーガニックは単に人間の食生活だけを考えたものではなく、自然と人類の共存の未来を考えた地球規模のプロジェクトです
有機JAS認定とは?
世界的にオーガニック食品への関心が高まる中、2001年4月1日に発効した改正JAS法により国内で販売する農産物や農産物加工食品に「有機」又は「オーガニック」と表示するには、有機JAS認証機関による認定を取得する義務が課せられました
有機JAS法制定以前はオーガニックの基準や認定方法が曖昧なことに加え、規制もなく誤解を招く表示も多かったのです 例えば「有機栽培で作りました!」とあっても無農薬で栽培ながら化学肥料を使用している、や、無農薬有機栽培でありながら洗浄剤や保管場所でくん蒸(煙による殺虫)を行っている、といった事態が頻繁にありました
法的な規制がなく、オーガニック表示も自由だった為ですが消費者の健康や食の安全性に対する関心が高まり、適切な表示への見直しを測る必要があったのですこうした背景から日本でも有機JAS制度の導入により有機農産物加工食品の基準を明確にしました
ふむふむなるほどねー
目でものを食べる(楽しむ)という日本人の習性を利用し、見た目にきれいに仕上げる……
自然食というのはもう少し踏み込めば、食品添加物を使わない物ばかりでなく、原料となる農産物などが農薬や化学薬品の汚染を受 けていない、ふつうの食べ物のことです
かびどめ(防腐剤)の入っていないしょうゆは、もちろんかびやすいかもしれません
発色剤の入っていない加工品は、もちろん色 鮮やかでないかもしれません
甘味料の入っていないジュースやお菓子は、そう甘くないかもしれません
しかし、自然に適応する強い生命力をもっているはずの私たち自然の食材、自然の生物たちと、心地よく共生していけたらと想うのです
気持ちよく暮らして生きたいものね
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