3.11
[2013-10-02 02:49:37]
忘れもしない、寒い季節に起こった大惨事
私が住む町は、テレビでは放映されませんでしたが
目の前が太平洋
周りは海だらけで、橋がなければ
町から出れない、海の町でした
そして、あの日一瞬にして町の半分以上が
なくなりましたが、幸いにも
私が住む家は津波被害に合わず
家族全員、無事だったことが奇跡でした
電気、水道、ガス
生活をする上で必要なものが全てなくなり
ましたが
石油ストーブに土鍋でご飯を炊き
温かい汁物を作ってくれた母親それまで、生活スタイルの違いで
家族が揃って食べることがなかったのですが
石油ストーブを囲んで暖を取り
ローソクの中食べました
おかずもなく、白米と味噌汁でしたが
本当に本当に美味しかったです
なにもかもが揃っているのが
当たり前の時代に生まれ育ちました
昔の知恵を目の当たりにし、とても
勉強になったと思ってます
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