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higehigeさん
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さて、アロニアジュースのモニター記事、書きたいことが多すぎて半分に分けましたhttp//wwwnakagakicojp/aroniahtmlこっちはちょっと理系ちくにまじめばーじょんです前記事⇒★抗酸化力№1のフルーツ、アロニア!★前回抗酸化、抗酸化と書いてきましたが抗酸化作用ってなんなのよってのも含めてたまには理系ブログらしいところも発揮しようと思いますよく健康系の話題で『体が錆びる』って言いますよねこれは鉄が錆びて酸化して(酸素Oと結合してあるいは電子が奪われて)赤茶色の酸化鉄という化合物になるのと基本はいっしょですもっとわかりやすい例でいくとリンゴの変色やワインの劣化(酸化)!なんかもそう人間は呼吸を通じて酸素を体内に取り入れ、その酸素により、体内で栄養分も燃やし(酸化し)エネルギーを得ていますこれがなくなるとえらいこっちゃです死んじゃいますそんな不可欠な酸素ですが、良くない酸化も引き起こしてしまいまうことがわかっていますこの酸化によるストレスが様々な病気の原因になっているんだそうなんでこの体の酸化の諸悪の根源が活性酸素※図お借りしました↓http//wwwmariyaclinicjp/b_exsamination/b_r01mcn/mcn/mcn2006/b_r01news0607htm活性酸素は下の図でいうと①一番上の一重項酸素(¹O₂)と②上から3つ目スーパーオキシドラジカル(OO)、③4番目過酸化水素(H₂O₂)、④5番目ヒドロキシルラジカルですねやつら活性酸素は不安定な分、酸素よりも反応性が高く、酸化力が強いためため生体にとって非常に有害ですDNAを損傷させたりもしますですから、私たちの体はこれら活性酸素から身を守るべく、よくできた抗酸化システムを持っていますひとつが、抗酸化酵素(こうさんかこうそ)これにより活性酸素を除去あるいは消去しているのですが、それでも追い付かない部分を助けてくれるのが抗酸化物質です抗酸化物質は、今回出て来たポリフェノールだけでなくって、ビタミンCとかビタミンEなんかもこのフリーラジカル(②や④)を消してくれますまた、ニンジンなどに豊富なβカロテンは①を消去してくれますちょっと見にくいですがそれぞれの抗酸化酵素、抗酸化物質の効能が書いてあります(出典;ケフィアニュースvol20より)http//wwwnakagakicojp/kefirnews_img/KEFIR_NEWS_Vol_20_No_1pdfんでまー再度登場そのポリフェノールだとかビタミン何がしとか、カロテンだとかが持つ抗酸化力を果実ごとい比べたのがこちら縦軸が抗酸化作用(ORAC)一番左がアロニアだそうです、一番です、すごいね(出典;上に同じ)測定方法の詳しい解説ページhttp//wwwmacorjp/mail/080801/02shtml個人的には最近話題のブラジル原産の抗酸化フルーツ、アサイーと数値的に比べてみたかったり(๑ˇεˇ๑)最初、抗酸化力って還元力のことじゃろ、てことは単純に構造から、還元性を持っててpHやら酸化還元電位なんぞを測定すると分かるんやろ!って思ったんですが、そう単純な話ではなくって抗酸化ネットワークなるもので、還元されるのですねーhttp//kurikiclinicblog25fc2com/blogentry158htmlいやはや生体内の化学はむつかしいあともうひとつポリフェノールポリフェノールと書いてきましたが(このくだり2回目w)ポリフェノールって何?という疑問にを解消します実はポリフェノールというのはある特定の化合物のことではなくてフェノール(ベンゼン環に‐OHがついた化合物の総称)という↓みたいな化合物が、ポリ(ギリシャ語で多いの意味)、つまりたくさんあるってことなんです※ポリエチレンはエチレンがいっぱいつながった構造、ポリスチレンはスチレンがいっぱいつながった構造なのですそしてこのポリフェノールというグループの中にアントシアニンだとかカテキンだとかイソフラボンだとかタンニン(これは特定の化合物ではなく化合物の性質?を指すらしい)だとか最近はやりの体によさそうな成分が入っているんです例えばカテキンとアントシアニンよくにてるでしょそしてさらによくみるとフェノールがはいっているのですよ※いつもお世話になっているキリヤ化学さんのQ&Aコーナーよりお借りしましたちなみにアントシアニンはわかさ生活のCMでも有名だけれども、紫色の色素なのですちなみにpHによって色が大きく変わりますかの有名な土のコンディション(pH)によってアジサイの花の色が変わるという現象も実はアントシアニンのせいだったりしますそして、たぶんなのだけど、アロニアの、この強烈な渋味はポリフェノールのグループに属する渋み成分タンニンだろうと思うのですと思っていろいろ調べていたらアロニア含まれるポリフェノールの種類が載っていてアントシアニンだとかといっしょにエピカテキン(カテキンの仲間、タンニンの一種)というデータがありましたhttp//wwwnakagakicojp/kefirnews_img/KEIFR_NEWS_Vol21_No_2_April_1_2014pdf私の舌、ちゃんと正しいじゃん!wこのタンニンがなんで渋く感じるかもね、すっごく面白いのですよまたタンニンに関連して渋柿→干し柿でどうやって甘くなるのかもこれまた面白い!だから今度また、特集しようと思いますアントシアニンの色素としての面白さも捨てがたしどんどん書こうと思ってる記事が増えるよーその他参考にしたページhttp//hobabfc2webcom/sub2kasseisansohtmhttp//wwwvinhojp/?desc=%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%A8%E5%81%A5%E5%BA%B7http//wwwkiriyachemcojp/q&a/q59html中垣技術士事務所 ファンサイトファンサイト参加中ランキング参加してますクリックしてくださるとすごく喜びます?(。???。)にほんブログ村なるべく嘘つかんようお勉強して、情報を取捨選択するよう努力しましたが、天然物は門外漢、何か間違ってましたら遠慮なく教えてください!最後に、ポリフェノールは水溶性(水に溶ける)なので体内に入るとすぐ吸収されます、しかし、すぐ排出されためておくことができませんつまり、毎日ちょっとずつ継続、それが大切なのです(๑ˇεˇ๑)•¨•¸¸♪ 続きを見る ['close']
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