『口と足で描いた絵』
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私は知的な障がいを持つ方が通う施設で働いていました。そして、今は知的な障がいを持つ方のための調理講習会の講師をしています。
調理講習会は一応レシピはありますが、切り方や盛り付け方などは参加者の皆様の発想でやってもらうので、出来上がった料理が私が試作したのと違うときがあります。
頭の硬い私は、盛り付け方なんていつも一緒ですが、自由な発想を持つ方の盛り付けにははっとさせられることがあります。
障がいが軽い方は就労されていますが、重度な方は私が勤めていたような施設に通われている方が多いです。そこで軽作業などをされていますが、工賃は雀の涙です。
もちろん袋詰めなどの作業だとそのぐらいの工賃なのはわかります。勤めている当時はそのことにあまり疑問はありませんでした。
でも、今、調理講習会の講師をしていて思うことは、障がいの有無と才能の有無は関係ないということ。でも、障がいをお持ちの方はなかなかその才能を開花させることが出来ないので、そこは健常と言われている人たちがサポートして、才能を見つけ出し、世の中に伝えることをしなければ、と思うのです。
この度、こんな素敵なアートダイアリーをモニターさせて頂くことになりました。
このダイアリーにはたくさんの絵が掲載されています。その絵は口や足で描かれています。
その中から私が特にいいなと思ったのを紹介させていただきます。
「猫ちぐら」という作品で飯塚孝さんが口で描いたそうです。
海外の作品も。
ベラルーシのA.イワノフという方が口で描いた「聖夜」。
絵には絵を描いた画家さんの生い立ちが説明されています。やはりすごい努力されているのがわかり、自分のこれまでの生活を振り返り、こんなのでいいのかなぁ…という気持ちになります。
先ほど、私たち健常と言われている人はハンディをお持ちの方の才能を見つけなければ!と偉そうなことを書きましたが、なかなか日々の生活で、そんな大きなことは出来ません。
このアートダイアリーの収益は障がい者の学習と自立のために使われます、と記載されています。
私が出来ることは、このような商品にも目をむけ、気に入ったのがあれば、適正な価格で購入することかなぁと思います。
ただ、私はそんなに忙しい人間ではないので、ここまで立派なダイアリーは必要ないのですね(^^;)書くことがありません…
マンスリータイプでもっと薄っぺらいダイアリーだとカバンにも入れやすいし、せび、再来年のダイアリーでそういう商品も作っていただけると、また使おうかなぁという気持ちになりますので、よろしくお願いします! 口と足で描いた絵ファンサイト参加中
こちらが作っておられます。
ご購入はこちらから。
大阪みかん 2016-12-20 15:25:36 提供:口と足で描く芸術家協会
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口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)は、
両手の自由を失った人たちが生きる勇気を得ること、
希望と自信を持つこと、
生涯をかけての仕事をすること、
自身の働きにより一定の収入を得て自立すること、
これらを目指し活動しています。