『口と足で描いた絵』
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口や足で描かれた絵葉書のモニターをさせていただきました。
早くに届けていただいていました。
外出するときに郵便受けに入っていて、車内で開封。
あまりのカエルさんの可愛さに、そして他の絵の緻密さ、優しさに、三人でかなり盛り上がりました。
絵心と言うのは持ち合わせていないのですが、主人は有名画家の甥っ子。写実画の画力を見込まれて仕込まれそうになって逃走。その後釣りに夢中になる。
私は高文連全道大会に一応出場。初めて書いた油絵で、思いっきり抽象画。誰も模倣でもなく、どんな派にも属すことが出来ないほどの抽象画wwww
乙女は・・・去年の全校写生会で、学年から5人の選抜に残り、見事に優秀賞をいただきました。「色のセンスが良かった!」そうで、本人および周囲は(´ε`;)ウーン…となったとかw
親バカとしてはなかなか出せない色を出してて、テクニックが無いだけだなーと。(誉めてない?ww)
そんな3人ですので、人様の描いたものには好き勝手言いたい放題です ( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
絵そのものは、どれも文句なく、お金の取れる絵を描かれている画家さんたちですから、やっぱり違うわけですよ。
引き込まれる絵が小さなハガキの中に「世界」として存在してるのは、ただの絵の上手い人ではないわけで。
並べてニヤニヤ。
家族の話題は「画家とはなんぞや」「商売とはなんぞや」「プロとはなんぞや」と、まぁえらそうな講釈垂れの会話となるわけです。
ぶっちゃけ、私は障害者と呼ばれる方たちとは物凄く近い距離で成長することが出来ました。
小学校時代の特殊学級。完全介護で自立の見込みナシの重度の子供も通っている学校でした。
一般児童(この呼び方は好きではない)との交流も当たり前で、普通に友人だったことを覚えています。
そりゃ出来ない事はたくさんあるし、会話もままならない人もいた。
でも、小学1年生から普通に交流していた私たちの中にはそれは「〇〇君、〇〇ちゃん」以外のなにものでもなくて、「個性」だとか言う陳腐な言葉にもならない「当たり前」の「友達」で「対等の仲間」でした。
互いに出来る事をし、出来ない事は補い合う。
身体が動くならボール遊びも輪投げもしたし、特別ルール(ハンデ無しw)の「ハイハイおにごっこ」もしたし、身体が動かず、会話もままならない人には(私よりも2学年お兄さんだった)話をたくさん聞いてもらって、時には誰にも言えない弱音を吐いて、動かない腕で必死の力で撫でてもらったりもした。
小学校4年生で転校するまで、そんな世界が当たり前だった。
いろんな「仲間」がいて「友達」がいて、「イケメン」もいたwww 大好きなお兄ちゃんだった。
そして、高校では某トリソミーのクラスメートが出来た。
その人はパニックを起こす。
その人はとめどなくしゃべる。
その人は優しい。
その人は数学が私の5倍は出来る。←私頑張れww
担任や親御さんは、とっても気を使った。
「私たちに」
いままでに経験のなかった人も、1学期もかからずに「当たり前」となっていた。
困ってたら「助ける」
仲間だから「からかう」
仲間だから「一緒に頑張る」
そこに男女の性差はなかった。
あったのは「クラスメート」と言う言葉だけ。
修学旅行も一緒に行けるように、行くのが当たり前だと思っていた私たちは、その人を不参加させると聞いて「怒った」
全員で助け合えば、絶対に大丈夫。
誰かが必ず一緒にいるから、全員で一緒にいるから、だから「仲間を連れて行きたい」と。
必死に計画を訴えた女子がいた。
担任に「オレが担いでも連れて行くから」と言った男子がいた。
そんな毎日が過ぎた。
2週間掛かっても私たちは引かなかった。
ご両親が教室に来た。
凄い美男子美女のお二人だった。
その二人が泣きながら言った。
我が子を普通高に通わせたかった理由。
そして修学旅行に不参加させるのは「みなさんい感謝しているから」だった。
私たちは泣いた。
「迷惑とか、負担とか、考えたこともなかった。毎日の学校生活と変わらず、仲間だから修学旅行に一緒に行く。困ってたら助ける。修学旅行は外だから、困る前にフォローする。当たり前だと思っていた」
ある男子が泣きながら訴えた。
父親が泣きながら頭を下げた。
感謝とお詫びの言葉を混ぜて・・・
「謝られる理由はない!」と男子。
母親は「家族で修学旅行させてください。みなさんと同じ期間、家族で修学旅行してきたいと思います。この先何年、こうしていられるかもわからないけれど、事故でもない限り、この子は私たち親よりも短い人生だと言われています。みなさんに、本当に感謝しています。1年間通えればいいと思って、無理言って入学させていただいたのに・・・・」
この日のことは、ビデオでも撮ったのかというぐらい、はっきり、鮮明に覚えている。
一生忘れられないだろう。
私たちは「自分(健常者と呼ばれる人)と他人(障害者と呼ばれている人)」がいることを思い知らされた。
その2年前、「お兄ちゃん」が中学2年生で亡くなっていたことを、妹(同級生)から聞かされた。
当時は兄妹だなんて知らなかった。
本人曰く「隠していた」そうだ。
高校で偶然再会して、彼女は私が周囲に話すことを恐れて教えてくれたらしい。
「誰にも言わないで」・・・と。
誰にもなにも、私は知らなかったんだから、言いようがないwww
そして「お兄ちゃんはお兄ちゃん。イケメンで優しい、色白なお兄ちゃん。大好きだったよ」と答えることしか出来なかった。
彼女も私も泣いていた。
「お兄ちゃんとたくさん遊んでくれてたの知ってた。いつ気づかれるか怖かった。でも、お兄ちゃんと遊んでくれて嬉しかったんだよ」
「家でも優しかったでしょ?本物のお兄ちゃんだったんだもんねw」
「うん、頭撫でてくれてたよ」
いまでも、彼の笑顔は覚えている。
思い出すと、泣けてくる。
色白で、聡明で、笑顔の優しいイケメンだった。
小児麻痺の重度で、体は自由が利かなかったけど、知能は正常だったと聞いて、複雑だった。
私はあまりにも「差別しなさすぎていた」のではないか・・・・・と。
埼玉に住む友人家族への残暑見舞いを書くことにしました。
カエルさんは長男(小学3年生)
イルカさんは長女(年中さん)
ひまわりは友人夫妻に。
友人の子供だけど、なぜか息子も娘も「我が子」のように可愛い。
よそんちの子のように、気を使わずに一緒にいられる。
不思議な出会い、不思議な縁。
愛しいカエルさんの絵で、主人が「息子」に
華やかな海の中の絵で、乙女が「妹」に
背の高い明るい大きな華の絵で、まさしく向日葵な友へ。
人間には「種類」とか「垣根」なんかなくて、あるとしたら「育った環境」だと思う。
私は自分が完璧ではないことを知っている。
だから誰かが助けを求めたら手を伸ばす。
自分が伸ばした手が、回りまわって、乙女や主人を助けてくれると思うから。
字が下手なので、サイズ小さくしたwww
自分で描く絵手紙もいいだろうけれど、プロが描いた絵葉書もやっぱりいい。
手紙を書くことが前提で描かれているから、文字を載せたときにしっくりきた。
ボランティア目線では見れなかった。
お金が発生するものとして活動されている団体である以上、プロの作品を購入する立場として、ハガキを見ている自分がいた。
なぜなら「主婦」だから。
そしてボランティアで、支援金としてのことであるならば、私は日本ハムファイターズのほうで支援金を増額するであろうと思う。
ファイターズファンだから(笑)
そして乙女が「アスリート」だから、運動に関するところから支援金をと思ってしまう。
なので、自分がこれから買おうとするものとして、じーっと見た。
主人も同じ感覚だった。
乙女は乙女なので、可愛いが基準だったようだが、綺麗にも弱いと発覚(笑)
モニター目線では見れなかったぁ~(;´Д`) 文房具フェチだしw
つか、なんとなく語り倒したので、普通にサイトでハガキ購入します(爆)
口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)様、画家の皆様
今回は素敵な絵葉書をいただいて、本当に嬉しいですヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪文房具フェチとして興奮ですw
モニターとしては方向性が間違ってますが、絵葉書をいただいてから、ずっとどうモニターしようか悩みました。
でも、このブログのタイトル「楽しいことをお楽しいままに」の趣旨に添って、素直に書きたいこと書かせていただきました。
プロの絵をどうこう批評するようなまねは恥ずかしくて出来ませんでしたので、私個人の思い出を綴る事で、みなさまの活動に「これから参画していこう」と思っている方々へのメッセージになればと、僭越ながらこのような記事を書かせていただきました。
単純な文房具フェチとしては、ワクワクするようなハガキで嬉しかったのと、下手くそな文字を書き込むのが勿体無いので、飾りたいなぁ・・・とも考えましたwww
季節ごとの絵葉書を、額縁に写真のように飾るのもアリかな♪と思いますw
綺麗な絵、可愛い絵を、ありがとうございました ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
春色みかん 2014-08-21 01:15:22 提供:口と足で描く芸術家協会
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口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)は、
両手の自由を失った人たちが生きる勇気を得ること、
希望と自信を持つこと、
生涯をかけての仕事をすること、
自身の働きにより一定の収入を得て自立すること、
これらを目指し活動しています。