『口と足で描いた絵』
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先日、口と足で描く芸術家協会主催「口と足で描いた絵」の展覧会へ行って来ました。
口と足で描く芸術家協会は、両手を使えず口や足で描く画家たちのグループです。
1956年にヨーロッパで始まり、現在、世界74の国と地域で活動を広げています。
日本でも1961年から57年にわたり活動を続けています。
病気や事故など様々な理由によって両手を失った障がいを持った芸術家が、自立を目指して口や足に筆をとり描かれた絵のオリジナルグッズの制作・販売、その収益によって芸術家の向上と自立を目指す組織です。
今回は、有楽町の交通会館で開催された絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】
そして同時開催の牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】を鑑賞して参りました。
口と足で描いた絵~HEARTありがとう~
知らずに観ていると両手の障がいがあって描かれたとはとても思えないステキな絵ばかり。
自分も頑張れば何かできるんじゃないかと勇気をもらいました。
口や足で描く実演~石橋亨弘氏
石橋亨弘氏
生後3ヶ月の頃、高熱により脳性小児マヒとなり体幹四肢障がいがある。
3才~中学卒業まで障がい児施設で暮らし、そこで厳しい訓練を受け、口で何でもする事を覚え、絵画の楽しさも知りました。
その後、障がい者施設に入り、通信教育でイラスト・パソコン・絵画などを勉強します。
その後は本格的に油絵を描きだしました。
現在は電動車イスで小中学校への講演や絵の実演、制作活動を中心にパソコンの仕事などでも活躍中です。
実演を拝見するまで、手で持つ筆を単に口や足で持って描いているだけと漠然と思っていました。
いえいえそんな単純なものではないのだと石橋氏の実演で知りました。
絵具の付いた筆を洗ったり拭いたり、筆を持ちかえたり、キャンバスを動かしたり…私たちが簡単にしている事も全て口や足で行わなければならない。
キャンバスに描かれるひと筆はとってもとってもゆっくり丁寧にのせられている…。
そんな事を心しながら鑑賞していると、筆先から繰り広げられる絵の中に大きな希望が見えてくるようでした。
牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】
同時開催された牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】
★牧野さんについてはこちらからどうぞ★
http://www.mfpa.co.jp/gallery/ishibashi/index.html
オリジナルグッズ
口と足で描いた絵のオリジナルグッズの展示販売もありました。
メモ・フセン・カードや絵ハガキ、文房具やタオル、生活雑貨がいっぱい♪
★ネットショップでも購入することができます★
http://www.mfpashop.com/
こちらは私の口と足で描いたオリジナルグッズのコレクションですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
詳細
絵画展【口と足で描いた絵~HEARTありがとう~】
同時開催 牧野 文幸追悼展【生きるよろこび】
期間:2018年5月13日(日)~19日(土)
時間:10:00~18:00
場所:東京交通会館B1ゴールドサロン
入場料:無料
■ 画家が会場で口や足で描く実演を行います。
実際に口や足で描く姿を見たり、画家たちとお話ししたりしてください。
■ 口と足で描いた絵のオリジナルグッズを展示販売します。
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chima 2018-06-09 23:46:41 提供:口と足で描く芸術家協会
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口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)は、
両手の自由を失った人たちが生きる勇気を得ること、
希望と自信を持つこと、
生涯をかけての仕事をすること、
自身の働きにより一定の収入を得て自立すること、
これらを目指し活動しています。