『口と足で描いた絵』
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有楽町で、口と足で書く芸術家協会の絵画展が開催されていたので覗いてみました。
【口と足で描いた絵 HEARTありがとう】
世界の口や足で描く画家たちが自立と助けあいを目指して1956年設立され、日本は1961年から活動し、世界74の国や地域で約800名の障害画家が参加。
そのグッズを作成、販売し、収益により画家たちの自立を目指している協会です。 口や足で描いたとは驚きの素晴らしい作品がズラリと並んでいました。
そして、昨日は「古小路浩典氏」による実演も行われていました。
古小路さんは、中学校3年生のとき、器械体操のクラブ活動中にあやまって頭から落下し、第4、5頚椎を損傷。
リハビリを続けながら療養生活を送っていましたが、結局肩から下はマヒしたまま、手足の機能は回復することがなかったそうです。
一生涯運動機能を失って自暴自棄になり、家族にも迷惑を強いた時期もあるんだとか。
しかし、協会を知り自分にも未来があることを痛感され、画家の道を目指したそうです。
平坦ではない道をつまずきながら、家族と協会に支えられ歩んで来られ、今、自立した暮らしの中で日々の喜びや人の温かさを貴重なものと感じておられるそうです。
そして、会場では口と足で描いた絵のオリジナルグッズも販売されていました。
カレンダーやエコバッグ、クリアファイルなど、かわいい作品がいっぱい!!
ぜひ、皆さんもこのステキな絵を観に行ってみて下さい♪
開催日時:2016年10月23日(日)~29日(金)午前10時~午後7時
場所:東京交通会館 B1ゴールドサロン
東京都千代田区有楽町2-10-1 口と足で描いた絵ファンサイト参加中
erion 2016-10-26 06:41:58 提供:口と足で描く芸術家協会
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口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)は、
両手の自由を失った人たちが生きる勇気を得ること、
希望と自信を持つこと、
生涯をかけての仕事をすること、
自身の働きにより一定の収入を得て自立すること、
これらを目指し活動しています。