『口と足で描いた絵』
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市ヶ谷で開催されている、春の絵画展に行ってきました!会場に飾られている絵は、病院や事故で両手が使えなくなった方が口や足で一生懸命描かれた絵なんです。私が良いなと思った絵を一部紹介させていただきます。◎築地 美恵子さん『アルストロメリア』登山中の転落事故で、両手両足が使えなくなってしまったそうです。きっとお花が好きで登山なさっていたのでしょうね。花の特徴を掴んでいらして、素敵だと思いました。もうすぐアルストロメリアが咲く時期ですね~花持ちが良いし、百合みたいで可愛いので好きです♪◎古小路 浩典さん『ねこ』中3の時のスポーツ事故で頚椎損傷。古小路さんの作品は、以前から目にしたことがありましたが、ほのぼのした作風が好きです。『ねこ』は、ちょっとツンとした猫の表情の特徴が表れていて、良いなと思った作品です。古小路さんの作品は動物をテーマにしたものが多い気がします。他にも、のどかな牧場を描いた作品や、雪景色を描いた繊細な作品などなど、たくさんの作品が展示されていました。また、毎週火曜日は、作家さんが実演なさっていて、そちらも見ることができました。今日実演なさっていらしたのは、石橋 享弘さん。生後3ヶ月での高熱で脳性小児麻痺を患ったそうです。口を使って、一生懸命描く様子に心打たれました。「素敵ですね!」と声をかけると満面の笑顔で応えて下さり、手が使えなくても「ゆめ」を捨てず、絵を描くことを本当に楽しんでいるんだ、というのが伝わってきました。こんな可愛らしい絵も。◎西岡 良介さん 西岡さんの『七夕』という作品を以前パンフレットで見て、可愛い!と、印象に残っていました。西岡さんは、器械体操の練習中に頚椎損傷。リハビリとして絵を始めたそうです。帰りにカードを一枚下さり、良いなと思って私が取ったこちらのヒマワリのカード。やはり西岡さんの作品でした!可愛いですね!そして、モニプライベントで当選したクオカード1000円分。モニプラから応募して絵画展に来場すると、先着50人にクオカードが頂けます。まだ応募を受け付けているようですよ。http://monipla.jp/mfpa/syanaiex2015s/ステキなクオカードですね。パンダのプチカードと、『虹に向かって』という絵がプリントされたクオカードは、南 栄一さんの作品です。南さんは、柔道の試合で頚椎を損傷されたそうです。見ているだけで心がほんわかしますね。ステキなプレゼントをありがとうございます。絵画展を見て思ったこと。。。今私たちは普通に手足を使うことが出来ます。しかし、いつこの自由が奪われるかは分かりません。ここで紹介した方々も、突然の事故や、病院で両手が使えなくなってしまっています。両手を失っても、生きる希望を失わず、人生の目標に向かって努力を続けている方々に力をもらったような感じがします。もし自分が将来障がいを持ったとしても、決して諦めず前向きに生きて行けたらと思います。にこやかで明るいスタッフさん方ともお話でき、絵画展を楽しめました。皆さんも是非行ってみてください!絵画展は4/7まで。ご都合が合えば火曜日に行くのが良いですよ。描き上がった絵だけでなく、実際に描いている様子、特別な絵筆を見ると、また印象が違ってくると思います。場所は口と足で描く芸術家協会新宿区市谷砂土原町3-4 生泉市ヶ谷ビル1F法政大学市谷田町校舎を過ぎて少し歩いたところです。少し分かりにくいですが、口と足で描いた絵のポスターが貼ってあるビルです。です。時間は朝10時~夕方6時まで。口と足で描いた絵ファンサイト参加中
nya- 2015-03-17 17:24:00 提供:口と足で描く芸術家協会
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口と足で描く芸術家協会(MFPA-Mouth and Foot Painting Artists)は、
両手の自由を失った人たちが生きる勇気を得ること、
希望と自信を持つこと、
生涯をかけての仕事をすること、
自身の働きにより一定の収入を得て自立すること、
これらを目指し活動しています。