寒くなってからも豪華に咲き続けるセントポーリアたち。写真は秋シーズンに入って新たに咲き始めたところですが、今はめっちゃこんもりになってます。わっち、育成の天才かも。某シナリオ大賞に応募すべく、100ページ物の脚本を完成させて達成感を味わいました。今まで、もっともっと長い話のプロットだけは作ったことがありますが、本格的な形式で書いたのは初めて。もともと創作していたものをアレンジしたこともあり、構想から応募まで実質10日ほど。入選はないでしょうけれど、受賞コメントは考えてあります(笑い)。●ミニエッセー1904「時をかける少女(仲さん版)を観て③」現代の母の枕元にケンが現れ、「かつていつかまた会おうと言った約束を果たしに来たよ。娘さんは君の若いときに似ている・・・」と告げる。母・和子は昔、未来から来たケンとの日々の「記憶」は消されていたもののケンの昔の名前と「好きだった人にまた会いたい」という「思い」が消えていなかったのだ。そして、「いつかまた会おう」と約束して、ケンはかつてのように和子の自分に関する記憶を消して立ち去る。最後に、ポケットに入っていたものを帰ってきたあかりが見ることになる。そこに残されていた今は亡き涼太のメッセージが切ない・・・。ストーリーはざっとこういう感じだ。例によって細かいツッコミどころはあるが、70年代の場面は当時の雰囲気もよく出ていて、とにかく「切なくて」よかった。谷口監督(私より年下なのがショック)は切ないのが得意なようだ。先に言っておくが、このDVD、特典映像がすごくいい。仲さんの女優としての姿勢と幹ちゃんの人間としての魅力が、この特典映像に現れている。ここで告白するが、私は若い女優の中で、仲さんは好きだ。ベスト3に入る。若いけれど、人生の機微を知っているような部分があり、リアルな色気と思いっきりの良さがあっていい。特典映像のインタビューでは、役との向き合い方も知ることになるが、プロ根性がいい。この役に似合っているうんぬんというより、仲さんなりのあかりになっていたし、それがこの作品全体の雰囲気の良さのような気がする。ほとんど寝ているシーンしかない母親・和子役の安田成美さんがかつての原田知世さんと思うとなんとなく、変な感覚だが、幹ちゃんとは美男美女カップル(別にこの二人は結ばれるとかではないが)で納得?した。クォーターでもある仲さんとは全然似てはいないが・・・。その安田さんの幼馴染で、昔はラベンダー事件で大活躍した吾郎の今の姿は、勝村政信さんがしっかりと演じている。主な「平成人」は、以上の3人だ。ほかにあかりの友達、看護師(チャン・グンソクさんとソウルマッコリのCMをやっている肘井さん)や医師そして後述の若き日の父を演じた青木崇高さんが、最後にちらっと現代の父親としても登場するくらいである。(続く)おかげさまで1900回を超えました。拍手ボタンやランキングでの応援もよろしくお願いいたします。
投稿日時:2011/10/28
: 北海道発・わっちさんの宝塚な日々
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