『「完熟・生はちみつ」なら!みつばちの詩工房ファンサイト』
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母は今朝目を覚ますなり、「ねぇ、お父さんが行方不明よ。死んだのかしら。」と言う。
「あ、寝ぼけたのね。」
母が寝ぼけたのはちょっと久しぶり。
ここ数日お腹の調子が悪く、食欲もなかった。
母が空想の世界に入り込むのは、こういった体調の悪い時が多いということが最近わかってきた。
「もう七回忌も終わったよ。」
今日は、どんど焼きをやるというので、しめ飾りやお守りを持って出かけた。
お守り、たくさんある。
子供たちの受験、就職とたくさん助けてくれたお守りたち。
それらが引っ越しの時にたくさん出てきて、どんど焼きの時に持っていこうと思っていた。
そういえば今日はセンター試験だった。
北の地で暮らしていた私たちは、受験はいつも雪との戦いだったな。
どうか大雪になりませんように。
そう祈っても毎年かならず雪が降り、交通機関は乱れた。
今日も新潟で大変な雪で、試験時間が変更になったとか。
電車を乗り継いで、どんど焼きがおこなわれる「海の公園」に行った。
シーサイドラインに乗ったのは初めて。
景色がよくて感動。
そして、もっと感動したのは、
なんと暖かい!
1月。この時期にこんなに暖かい海を生まれて初めて体験した。
私が知っている冬の海は、荒々しい北陸日本海の海。そして北の果て、雪と氷に閉ざされた凍りつくような寒さの海。いや、そんな海には近づかない(笑)1月には海には行かない。
獅子舞やってた。
出店もたくさん出てた。
「寒いねぇ。」「温かい物食べようよ。おしるこ?」という声が聞こえた。
え~寒くないよ。こんなに暖かいよ。・・・と、私の心の声。
数年前のセンター試験の日。
「なるべく公共の乗り物で来場のこと。」というアドバイスを守り、車で駅まで送っていくこともできず、玄関で我が子を見送った。
手がかじかむと、鉛筆が持てなくなるから、手袋を二重にしてカイロを持たせて。
雪をかきわけるように出かけて行く子供の背中を見ながら、涙が浮かんだっけ。
ウチの子たちは長男も長女も浪人したので
Betty 2018-01-13 14:42:12 提供:株式会社みつばちの詩工房
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